イエス舟にのり、渡りて己が町にきたり給ふ。
And he entered into a ship, and passed over, and came into his own city.
he
〔マタイ傳7章6節〕6 聖󠄄なる
物を
犬に
與ふな。また
眞珠を
豚の
前󠄃に
投ぐな。
恐らくは
足にて
蹈みつけ、
向き
返󠄄りて
汝らを
噛みやぶらん。
〔マタイ傳8章18節〕18 さてイエス
群衆の
己を
環れるを
見て、ともに
彼方の
岸に
徃かんことを
弟子たちに
命じ
給ふ。
〔マルコ傳5章21節〕21 イエス
舟にて、
復かなたに
渡り
給ひしに、
大なる
群衆みもとに
集る、イエス
海邊に
在せり。
〔ルカ傳8章37節〕37 ゲラセネ
地方の
民衆、みなイエスに
出で
去り
給はんことを
請󠄃ふ。これ
大に
懼れたるなり。
爰にイエス
舟に
乘りて
歸り
給ふ。
〔ヨハネ黙示録22章11節〕11 不義をなす
者はいよいよ
不義をなし、
不淨なる
者はいよいよ
不淨をなし、
義なる
者はいよいよ
義をおこなひ、
淸き
者はいよいよ
淸くすべし。
his
〔マタイ傳4章13節〕13 後ナザレを
去りて、ゼブルンとナフタリとの
境なる
海邊のカペナウムに
到りて
住󠄃み
給ふ。
視よ、中風にて床に臥しをる者を、人々みもとに連れ來れり。イエス彼らの信仰を見て、中風の者に言ひたまふ『子よ、心安かれ、汝の罪ゆるされたり』
And, behold, they brought to him a man sick of the palsy, lying on a bed: and Jesus seeing their faith said unto the sick of the palsy; Son, be of good cheer; thy sins be forgiven thee.
Son
〔マタイ傳9章22節〕22 イエスふりかへり、
女を
見て
言ひたまふ『
娘よ、
心安かれ、
汝の
信仰なんぢを
救へり』
女この
時より
救はれたり。
〔マルコ傳5章34節〕34 イエス
言ひ
給ふ『
娘よ、なんぢの
信仰なんぢを
救へり、
安らかに
徃け、
病いえて
健かになれ』
be
〔詩篇32章2節〕2 不義をヱホバに
負󠄅せられざるもの
心にいつはりなき
者はさいはひなり
〔傳道之書9章7節〕7 汝徃て
喜悅をもて
汝のパンを
食󠄃ひ
樂き
心をも
汝の
酒を
飮め
其は
神久しく
汝の
行爲を
嘉納󠄃たまへばなり
〔イザヤ書40章2節〕2 懇ろにヱルサレムに
語り
之によばはり
吿よ その
服󠄃役の
期すでに
終󠄃り その
咎すでに
赦されたり そのもろもろの
罪によりてヱホバの
手よりうけしところは
倍したりと
〔イザヤ書44章22節〕22 我なんぢの
愆を
雲のごとくに
消󠄃し なんぢの
罪を
霧のごとくにちらせり なんぢ
我にかへれ
我なんぢを
贖ひたればなり
〔エレミヤ記31章33節〕33 然どかの
日の
後に
我イスラエルの
家に
立んところの
契󠄅約は
此なり
即ちわれ
我律法をかれらの
衷におきその
心の
上に
錄さん
我は
彼らの
神となり
彼らは
我民となるべしとヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記31章34節〕34 人おのおの
其隣とその
兄弟に
敎へて
汝ヱホバを
識と
復いはじそは
小より
大にいたるまで
悉く
我をしるべければなりとヱホバいひたまふ
我彼らの
不義を
赦しその
罪をまた
思はざるべし
〔ルカ傳5章20節〕20 イエス
彼らの
信仰を
見て
言ひたまふ『
人よ、
汝の
罪ゆるされたり』
〔ルカ傳7章47節〕47 この
故に
我なんぢに
吿ぐ、この
女の
多くの
罪は
赦されたり。その
愛すること
大なればなり。
赦さるる
事の
少き
者は、その
愛する
事もまた
少し』~
(50) 爰にイエス
女に
言ひ
給ふ『なんぢの
信仰、なんぢを
救へり、
安らかに
徃け』 〔ルカ傳7章50節〕
〔使徒行傳13章38節〕38 この
故に
兄弟たちよ、
汝ら
知れ。この
人によりて
罪の
赦のなんぢらに
傳へらるることを。
〔使徒行傳13章39節〕39 汝らモーセの
律法によりて
義とせられ
得ざりし
凡ての
事も、
信ずる
者は
皆この
人によりて
義とせらるる
事を。
〔ロマ書4章6節〕6 ダビデもまた
行爲なくして
神に
義と
認󠄃めらるる
人の
幸福につきて
斯く
云へり。
曰く、~
(8) 主が
罪を
認󠄃め
給はぬ
人は
幸福なるかな』 〔ロマ書4章8節〕
〔ロマ書5章11節〕11 然のみならず
今われらに
和睦を
得させ
給へる
我らの
主イエス・キリストに
賴りて
神を
喜ぶなり。
〔コロサイ書1章12節〕12 而して《[*]》
我らを
光にある
聖󠄄徒の
嗣業に
與るに
足る
者とし
給ひし
父󠄃に
感謝せん
事なり。[*異本「汝ら」とあり。]~
(14) 我らは
御子に
在りて
贖罪すなはち
罪の
赦を
得るなり。 〔コロサイ書1章14節〕
seeing
〔マタイ傳8章10節〕10 イエス
聞きて
怪しみ、
從へる
人々に
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、
斯る
篤き
信仰はイスラエルの
中の
一人にだに
見しことなし。
〔マルコ傳2章4節〕4 群衆によりて
御許にゆくこと
能はざれば、
在す
所󠄃の
屋根を
穿ちあけて、
中風の
者を
床のまま
縋り
下せり。
〔マルコ傳2章5節〕5 イエス
彼らの
信仰を
見て、
中風の
者に
言ひたまふ『
子よ、
汝の
罪ゆるされたり』
〔ルカ傳5章19節〕19 群衆によりて
擔ひ
入るべき
道󠄃を
得ざれば、
屋根にのぼり、
瓦を
取り
除けて
床のまま、
人々の
中にイエスの
前󠄃に
縋り
下せり。
〔ルカ傳5章20節〕20 イエス
彼らの
信仰を
見て
言ひたまふ『
人よ、
汝の
罪ゆるされたり』
〔ヨハネ傳2章25節〕25 また
人の
衷にある
事を
知りたまへば、
人に
就きて
證する
者を
要󠄃せざる
故なり。
〔使徒行傳14章9節〕9 この
人パウロの
語るを
聽きゐたるが、パウロ
之に
目をとめ、
救はるべき
信仰あるを
見て、
〔ヤコブ書2章18節〕18 人もまた
言はん『なんぢ
信仰あり、われ
行爲あり、
汝の
行爲なき
信仰を
我に
示せ、
我わが
行爲によりて
信仰を
汝に
示さん』と。
they brought
〔マタイ傳4章24節〕24 その
噂あまねくシリヤに
廣まり、
人々すべての
惱めるもの、
即ちさまざまの
病と
苦痛とに
罹れるもの、
惡鬼に
憑かれたるもの、
癲癇および
中風の
者などを
連れ
來りたれば、イエス
之を
醫したまふ。
〔マタイ傳8章16節〕16 夕になりて、
人々、
惡鬼に
憑かれたる
者をおほく
御許につれ
來りたれば、イエス
言にて
靈を
逐󠄃ひいだし、
病める
者をことごとく
醫し
給へり。
〔マルコ傳1章32節〕32 夕となり、
日いりてのち
人々すべての
病ある
者・
惡鬼に
憑かれたる
者をイエスに
連れ
來り、
〔マルコ傳2章1節〕1 數日の
後、またカペナウムに
入り
給ひしに、その
家に
在することを
聞きて、~
(3) ここに
四人に
擔はれたる
中風の
者を
人々つれ
來る。 〔マルコ傳2章3節〕
〔ルカ傳5章18節〕18 視よ、
人々、
中風を
病める
者を、
床にのせて
擔ひきたり、
之を
家に
入れて、イエスの
前󠄃に
置かんとすれど、
〔ルカ傳5章19節〕19 群衆によりて
擔ひ
入るべき
道󠄃を
得ざれば、
屋根にのぼり、
瓦を
取り
除けて
床のまま、
人々の
中にイエスの
前󠄃に
縋り
下せり。
〔使徒行傳5章15節〕15 終󠄃には
人々、
病める
者を
大路に
舁ききたり、
寢臺または
床の
上におく。
此等のうち
誰にもせよ、ペテロの
過󠄃ぎん
時、その
影になりと
庇はれんとてなり。
〔使徒行傳5章16節〕16 又󠄂エルサレムの
周󠄃圍の
町々より
多くの
人々、
病める
者・
穢れし
靈に
惱されたる
者を
携へきたりて
集ひたりしが、みな
醫されたり。
〔使徒行傳19章12節〕12 即ち
人々かれの
身より
或は
手拭あるひは
前󠄃垂をとりて
病める
者に
著くれば、
病は
去り
惡靈は
出でたり。
thy sins
視よ、或學者ら心の中にいふ『この人は神を瀆すなり』
And, behold, certain of the scribes said within themselves, This man blasphemeth.
This
〔レビ記24章16節〕16 ヱホバの
名を
瀆す
者はかならず
誅されん
全󠄃會衆かならず
石をもて
之を
擊べし
外國の
人にても
自己の
國の
人にてもヱホバの
名を
瀆すにおいては
誅さるべし
〔マタイ傳26章65節〕65 ここに
大祭司おのが
衣を
裂きて
言ふ『かれ
瀆言をいへり、
何ぞ
他に
證人を
求めん。
視よ、なんぢら
今この
瀆言をきけり。
〔マルコ傳14章64節〕64 なんぢら
此の
瀆言を
聞けり、
如何に
思ふか』かれら
擧りてイエスを
死に
當るべきものと
定む。
〔ヨハネ傳10章33節〕33 ユダヤ
人こたふ『なんぢを
石にて
擊つは
善きわざの
故ならず、
瀆言の
故にして、
汝人なるに
己を
神とする
故なり』~
(36) 然るに
父󠄃の
潔󠄄め
別ちて
世に
遣󠄃し
給ひし
者が「われは
神の
子なり」と
言へばとて、
何ぞ「
瀆言を
言ふ」といふか。 〔ヨハネ傳10章36節〕
〔使徒行傳6章11節〕11 乃ち
或者どもを
唆かして『
我らはステパノが、モーセと
神とを
瀆す
言をいふを
聞けり』と
言はしめ、~
(13) 僞證者を
立てて
言はしむ『この
人はこの
聖󠄄なる
所󠄃と
律法とに
逆󠄃ふ
言を
語りて
止まず、 〔使徒行傳6章13節〕
certain
〔マタイ傳7章29節〕29 それは
學者らの
如くならず、
權威ある
者のごとく
敎へ
給へる
故なり。
〔マルコ傳2章7節〕7 『この
人なんぞ
斯く
言ふか、これは
神を
瀆すなり、
神ひとりの
外は
誰か
罪を
赦すことを
得べき』と
論ぜしかば、
〔マルコ傳7章21節〕21 それ
內より、
人の
心より、
惡しき
念いづ、
即ち
淫行・
竊盜・
殺人、
〔ルカ傳5章21節〕21 爰に
學者・パリサイ
人ら
論じ
出でて
言ふ『
瀆言をいふ
此の
人は
誰ぞ、
神より
他に
誰か
罪を
赦すことを
得べき』
〔ルカ傳7章39節〕39 イエスを
招きたるパリサイ
人これを
見て、
心のうちに
言ふ『この
人もし
預言者ならば
觸る
者の
誰、
如何なる
女なるかを
知らん、
彼は
罪人なるに』
〔ルカ傳7章40節〕40 イエス
答へて
言ひ
給ふ『シモン、
我なんぢに
言ふことあり』シモンいふ『
師よ、
言ひたまへ』
イエスその思を知りて言ひ給ふ『何ゆゑ心に惡しき事をおもふか。
And Jesus knowing their thoughts said, Wherefore think ye evil in your hearts?
Wherefore
〔エゼキエル書38章10節〕10 主ヱホバかくいひたまふ
其日に
汝の
心に
思想おこり
惡き
謀計をくはだてて
〔使徒行傳5章3節〕3 爰にペテロ
言ふ『アナニヤよ、
何故なんぢの
心サタンに
滿ち、
聖󠄄靈に
對し
詐りて、
地所󠄃の
價の
幾分󠄃を
匿したるぞ。
〔使徒行傳5章4節〕4 有りし
時は
汝の
物なり、
賣りて
後も
汝の
權の
內にあるに
非ずや、
何とて
斯ることを
心に
企てし。なんぢ
人に
對してにあらず、
神に
對して
詐りしなり』
〔使徒行傳5章9節〕9 ペテロ
言ふ『なんぢら
何ぞ
心を
合せて
主の
御靈を
試みんとせしか、
視よ、なんぢの
夫を
葬りし
者の
足は
門口にあり、
汝をもまた
舁出すべし』
〔使徒行傳8章20節〕20 ペテロ
彼に
言ふ『なんぢの
銀は
汝とともに
亡ぶべし、なんぢ
金をもて
神の
賜物を
得んと
思へばなり。~
(22) 然れば、この
惡を
悔改めて
主に
祈れ、なんぢが
心の
念あるひは
赦されん。 〔使徒行傳8章22節〕
knowing
〔詩篇44章21節〕21 神はこれを
糺したまはざらんや
神はこころの
隱れたることをも
知たまふ
〔詩篇139章2節〕2 なんぢはわが
坐るをも
立をもしり
又󠄂とほくよりわが
念をわきまへたまふ
〔マタイ傳12章25節〕25 イエス
彼らの
思を
知りて
言ひ
給ふ『すべて
分󠄃れ
爭ふ
國はほろび、
分󠄃れ
爭ふ
町また
家はたたず。
〔マタイ傳16章7節〕7 弟子たち
互に『《[*]》
我らはパンを
携へざりき』と
語り
合ふ。[*或は「これはパンを携へざりし故ならん」と譯す。]
〔マタイ傳16章8節〕8 イエス
之を
知りて
言ひ
給ふ『ああ
信仰うすき
者よ、
何ぞ《[*]》パン
無きことを
語り
合ふか。[*或は「パンなき故ならんと語り合ふか」と譯す。]
〔マルコ傳2章8節〕8 イエス
直ちに
彼等がかく
論ずるを
心に
悟りて
言ひ
給ふ『なにゆゑ
斯ることを
心に
論ずるか、
〔マルコ傳8章17節〕17 イエス
知りて
言ひたまふ『
何ぞパン
無き
故ならんと
語り
合ふか、
未だ
知らぬか、
悟らぬか、
汝らの
心なほ
鈍きか。
〔マルコ傳12章15節〕15 イエス
其の
詐僞なるを
知りて『なんぞ
我を
試むるか、デナリを
持ち
來りて
我に
見せよ』と
言ひ
給へば、
〔ルカ傳5章22節〕22 イエス
彼らの
論ずる
事をさとり、
答へて
言ひ
給ふ『なにを
心のうちに
論ずるか。
〔ルカ傳6章8節〕8 イエス
彼らの
念を
知りて
手なえたる
人に『
起󠄃きて
中に
立て』と
言ひ
給へば、
起󠄃きて
立てり。
〔ルカ傳7章40節〕40 イエス
答へて
言ひ
給ふ『シモン、
我なんぢに
言ふことあり』シモンいふ『
師よ、
言ひたまへ』
〔ルカ傳9章46節〕46 爰に
弟子たちの
中に、
誰か
大ならんとの
爭論おこりたれば、
〔ルカ傳9章47節〕47 イエスその
心の
爭論を
知りて、
幼兒をとり
御側に
置きて
言ひ
給ふ、
〔ルカ傳11章17節〕17 イエスその
思を
知りて
言ひ
給ふ『すべて
分󠄃れ
爭ふ
國は
亡び、
分󠄃れ
爭ふ
家は
倒る。
〔ヨハネ傳2章24節〕24 然れどイエス
己を
彼らに
任せ
給はざりき。それは
凡ての
人を
知り、
〔ヨハネ傳2章25節〕25 また
人の
衷にある
事を
知りたまへば、
人に
就きて
證する
者を
要󠄃せざる
故なり。
〔ヨハネ傳6章61節〕61 イエス
弟子たちの
之に
就きて
呟くを
自ら
知りて
言ひ
給ふ『このことは
汝らを
躓かするか。
〔ヨハネ傳6章64節〕64 されど
汝らの
中に
信ぜぬ
者どもあり』イエス
初より
信ぜぬ
者どもは
誰、おのれを
賣る
者は
誰なるかを
知り
給へるなり。
〔ヨハネ傳16章19節〕19 イエスその
問はんと
思へるを
知りて
言ひ
給ふ『なんぢら「
暫くせば
我を
見ず、また
暫くして
我を
見るべし」と
我が
言ひしを
尋󠄃ねあふか。
〔ヨハネ傳16章30節〕30 我ら
今なんぢの
知り
給はぬ
所󠄃なく、また
人の
汝に
問ふを
待ち
給はぬことを
知る。
之によりて
汝の
神より
出できたり
給ひしことを
信ず』
〔ヨハネ傳21章17節〕17 三度いひ
給ふ『ヨハネの
子シモンよ、
我を《[△]》
愛するか』ペテロ
三度『われを《[△]》
愛するか』と
言ひ
給ふを
憂ひて
言ふ『
主よ、
知りたまはぬ
處なし、わが
汝を《[△]》
愛する
事は、なんぢ
識りたまふ』イエス
言ひ
給ふ『わが
羊をやしなへ。[*と△と原語を異にす。]
〔ヘブル書4章12節〕12 神の
言は
生命あり、
能力あり、
兩刃󠄃の
劍よりも
利くして、
精神と
靈魂、
關節󠄄と
骨髓を
透󠄃して
之を
割󠄅ち、
心の
念と
志望󠄇とを
驗すなり。
〔ヘブル書4章13節〕13 また
造󠄃られたる
物に
一つとして
神の
前󠄃に
顯れぬはなし、
萬の
物は
我らが
係れる
神の
目のまへに
裸にて
露るるなり。
〔ヨハネ黙示録2章23節〕23 又󠄂かれの
子供を
打ち
殺さん、
斯てもろもろの
敎會は、わが
人の
腎と
心とを
究むる
者なるを
知るべし、
我は
汝等おのおのの
行爲に
隨ひて
報いん。
汝の罪ゆるされたりと言ふと、起󠄃きて步めと言ふと、孰か易き。
For whether is easier, to say, Thy sins be forgiven thee; or to say, Arise, and walk?
Arise
〔イザヤ書35章6節〕6 そのとき
跛者は
鹿の
如くにとびはしり
啞者の
舌はうたうたはん そは
荒野に
水わきいで
沙漠に
川ながるべければなり
〔ヨハネ傳5章8節〕8 イエス
言ひ
給ふ『
起󠄃きよ、
床を
取りあげて
步め』~
(14) この
後イエス
宮にて
彼に
遇󠄃ひて
言ひたまふ『
視よ、なんぢ
癒󠄄えたり。
再び
罪を
犯すな、
恐らくは
更に
大なる
惡しきこと
汝に
起󠄃らん』 〔ヨハネ傳5章14節〕
〔ヨハネ傳5章17節〕17 イエス
答へ
給ふ『わが
父󠄃は
今にいたるまで
働き
給ふ、
我もまた
働くなり』
〔ヨハネ傳5章18節〕18 此に
由りてユダヤ
人いよいよイエスを
殺さんと
思ふ。それは
安息日を
破るのみならず、
神を
我が
父󠄃といひて
己を
神と
等しき
者になし
給ひし
故なり。
〔使徒行傳3章6節〕6 ペテロ
言ふ『
金銀は
我になし、
然れど
我に
有るものを
汝に
與ふ、ナザレのイエス・キリストの
名によりて
步め』~
(11) 斯て
彼がペテロとヨハネとに
取りすがり
居るほどに、
民みな
甚だしく
驚きてソロモンの
廊と
稱ふる
廊に
馳せつどふ。 〔使徒行傳3章11節〕
〔使徒行傳3章16節〕16 斯てその
御名を
信ずるに
因りてその
御名は、
汝らの
見るところ
識るところの
此の
人を
健くしたり。イエスによる
信仰は
汝等もろもろの
前󠄃にて
斯る
全󠄃癒󠄄を
得させたり。
〔使徒行傳4章9節〕9 我らが
病める
者になしし
善き
業に
就き、その
如何にして
救はれしかを
今日もし
訊さるるならば、
〔使徒行傳4章10節〕10 汝ら
一同およびイスラエルの
民みな
知れ、この
人の
健かになりて
汝らの
前󠄃に
立つは、ナザレのイエス・キリスト、
即ち
汝らが
十字架に
釘け、
神が
死人の
中より
甦へらせ
給ひし
者の
名に
賴ることを。
〔使徒行傳9章34節〕34 斯てペテロ
之に『アイネヤよ、イエス・キリスト
汝を
醫したまふ、
起󠄃きて
牀を
收めよ』と
言ひたれば、
直ちに
起󠄃きたり。
〔使徒行傳14章8節〕8 ルステラに
足弱󠄃き
人ありて
坐しゐたり、
生れながらの
跛者にて
曾て
步みたる
事なし。~
(11) 群衆、パウロの
爲ししことを
見て
聲を
揚げ、ルカオニヤの
國語にて『
神たち
人の
形をかりて
我らに
降り
給へり』と
言ひ、 〔使徒行傳14章11節〕
whether
〔マルコ傳2章9節〕9 中風の
者に「なんぢの
罪ゆるされたり」と
言ふと「
起󠄃きよ、
床をとりて
步め」と
言ふと、
孰か
易き。~
(12) 彼おきて
直ちに
床をとりあげ、
人々の
眼前󠄃いで
徃けば、
皆おどろき、かつ
神を
崇めて
言ふ『われら
斯の
如きことは
斷えて
見ざりき』
〔マルコ傳2章12節〕
〔ルカ傳5章23節〕23 「なんぢの
罪ゆるされたり」と
言ふと「
起󠄃きて
步め」と
言ふと
孰か
易き、~
(25) かれ
立刻に
人々の
前󠄃にて
起󠄃きあがり、
臥しゐたる
床をとりあげ、
神を
崇めつつ
己が
家に
歸りたり。 〔ルカ傳5章25節〕
人の子、地にて罪を赦す權威あることを汝らに知らせん爲に』――ここに中風の者に言ひ給ふ――『起󠄃きよ、床をとりて汝の家にかへれ』
But that ye may know that the Son of man hath power on earth to forgive sins, (then saith he to the sick of the palsy,) Arise, take up thy bed, and go unto thine house.
Arise
〔マタイ傳9章5節〕5 汝の
罪ゆるされたりと
言ふと、
起󠄃きて
步めと
言ふと、
孰か
易き。
〔ルカ傳13章11節〕11 視よ、
十八年のあひだ、
病の
靈に
憑かれたる
女あり、
屈まりて
少しも
伸ぶること
能はず。~
(13) 之に
手を
按きたまへば、
立刻に
身を
直ぐにして
神を
崇めたり。 〔ルカ傳13章13節〕
〔使徒行傳9章34節〕34 斯てペテロ
之に『アイネヤよ、イエス・キリスト
汝を
醫したまふ、
起󠄃きて
牀を
收めよ』と
言ひたれば、
直ちに
起󠄃きたり。
that the
〔イザヤ書43章25節〕25 われこそ
我みづからの
故によりてなんぢの
咎をけし
汝のつみを
心にとめざるなれ
〔ミカ書7章18節〕18 何の
神か
汝に
如ん
汝は
罪を
赦しその
產業の
遺󠄃餘者の
愆を
見過󠄃したまふなり
神は
憐憫を
悅ぶが
故にその
震怒を
永く
保ちたまはず
〔マルコ傳2章7節〕7 『この
人なんぞ
斯く
言ふか、これは
神を
瀆すなり、
神ひとりの
外は
誰か
罪を
赦すことを
得べき』と
論ぜしかば、
〔マルコ傳2章10節〕10 人の
子の
地にて
罪を
赦す
權威ある
事を、
汝らに
知らせん
爲に』――
中風の
者に
言ひ
給ふ――
〔ルカ傳5章21節〕21 爰に
學者・パリサイ
人ら
論じ
出でて
言ふ『
瀆言をいふ
此の
人は
誰ぞ、
神より
他に
誰か
罪を
赦すことを
得べき』
〔ヨハネ傳5章21節〕21 父󠄃の
死にし
者を
起󠄃して
活し
給ふごとく、
子もまた
己が
欲する
者を
活すなり。~
(23) これ
凡ての
人の
父󠄃を
敬ふごとくに
子を
敬はん
爲なり。
子を
敬はぬ
者は
之を
遣󠄃し
給ひし
父󠄃をも
敬はぬなり。 〔ヨハネ傳5章23節〕
〔ヨハネ傳10章28節〕28 我かれらに
永遠󠄄の
生命を
與ふれば、
彼らは
永遠󠄄に
亡ぶることなく、
又󠄂かれらを
我が
手より
奪ふ
者あらじ。
〔ヨハネ傳17章2節〕2 汝より
賜はりし
凡ての
者に、
永遠󠄄の
生命を
與へしめんとて、
萬民を
治むる
權威を
子に
賜ひたればなり。
〔ヨハネ傳20章21節〕21 イエスまた
言ひたまふ『
平󠄃安なんぢらに
在れ、
父󠄃の
我を
遣󠄃し
給へるごとく、
我も
亦なんぢらを
遣󠄃す』~
(23) 汝ら
誰の
罪を
赦すとも
其の
罪ゆるされ、
誰の
罪を
留むるとも
其の
罪とどめらるべし』
〔ヨハネ傳20章23節〕
〔使徒行傳5章31節〕31 神は
彼を
君とし
救主として
己が
右にあげ、
悔改と
罪の
赦とをイスラエルに
與へしめ
給ふ。
〔使徒行傳7章59節〕59 斯て
彼等がステパノを
石にて
擊てるとき、ステパノ
呼びて
言ふ『
主イエスよ、
我が
靈を
受けたまへ』
〔使徒行傳7章60節〕60 また
跪づきて
大聲に『
主よ、この
罪を
彼らの
負󠄅はせ
給ふな』と
呼はる。
斯く
言ひて
眠に
就けり。
〔コリント後書2章10節〕10 なんぢら
何事にても
人を
恕さば
我も
亦これを
恕さん、われ
恕したる
事あらば、
汝らの
爲にキリストの
前󠄃に
恕したるなり。
〔コリント後書5章20節〕20 されば
我等はキリストの
使者たり、
恰も
神の
我等によりて
汝らを
勸め
給ふがごとし。
我等キリストに
代りて
願ふ、なんぢら
神と
和げ。
〔エペソ書4章32節〕32 互に
仁慈と
憐憫とあれ、キリストに
在りて
神の
汝らを
赦し
給ひしごとく
汝らも
互に
赦せ。
〔コロサイ書3章13節〕13 また
互に
忍󠄄びあひ、
若し
人に
責むべき
事あらば
互に
恕せ、
主の
汝らを
恕し
給へる
如く
汝らも
然すべし。
彼おきて、その家にかへる。
And he arose, and departed to his house.
群衆これを見ておそれ、斯る能力を人にあたへ給へる神を崇めたり。
But when the multitudes saw it, they marvelled, and glorified God, which had given such power unto men.
and
〔マタイ傳15章31節〕31 群衆は、
啞者の
物いひ、
不具󠄄の
癒󠄄え、
跛者の
步み、
盲人の
見えたるを
見て
之を
怪しみ、イスラエルの
神を
崇めたり。
〔ルカ傳5章25節〕25 かれ
立刻に
人々の
前󠄃にて
起󠄃きあがり、
臥しゐたる
床をとりあげ、
神を
崇めつつ
己が
家に
歸りたり。
〔ルカ傳17章15節〕15 その
中の
一人、おのが
醫されたるを
見て、
大聲に
神を
崇めつつ
歸りきたり、
〔ルカ傳23章47節〕47 百卒長この
有りし
事を
見て、
神を
崇めて
言ふ『
實にこの
人は
義人なりき』
〔使徒行傳4章21節〕21 民みな
此の
有りし
事に
就きて
神を
崇めたれば、
彼らを
罰するに
由なく、
更にまた
脅かして
釋せり。
when
〔マタイ傳15章31節〕31 群衆は、
啞者の
物いひ、
不具󠄄の
癒󠄄え、
跛者の
步み、
盲人の
見えたるを
見て
之を
怪しみ、イスラエルの
神を
崇めたり。
〔マルコ傳2章12節〕12 彼おきて
直ちに
床をとりあげ、
人々の
眼前󠄃いで
徃けば、
皆おどろき、かつ
神を
崇めて
言ふ『われら
斯の
如きことは
斷えて
見ざりき』
〔マルコ傳7章37節〕37 また
甚だしく
打驚きて
言ふ『かれの
爲しし
事は
皆よし、
聾者をも
聞えしめ、
啞者をも
物いはしむ』
〔ルカ傳5章26節〕26 人々みな
甚く
驚きて
神をあがめ
懼に
滿ちて
言ふ『
今日われら
珍しき
事を
見たり』
〔ルカ傳7章16節〕16 人々みな
懼をいだき、
神を
崇めて
言ふ『
大なる
預言者、われらの
中に
興れり』また
言ふ『
神その
民を
顧󠄃み
給へり』
イエス此處より進󠄃みて、マタイといふ人の收税所󠄃に坐しをるを見て『我に從へ』と言ひ給へば、立ちて從へり。
And as Jesus passed forth from thence, he saw a man, named Matthew, sitting at the receipt of custom: and he saith unto him, Follow me. And he arose, and followed him.
Follow
〔列王紀略上19章19節〕19 エリヤ
彼處よりゆきてシヤパテの
子エリシヤに
遭󠄃ふ
彼は十二
軛の
牛を
其前󠄃に
行しめて
己は
其第十二の
牛と
偕にありて
耕し
居たりエリヤ
彼の
所󠄃にわたりゆきて
外套を
其上にかけたれば~
(21) エリシヤ
彼をはなれて
還󠄃り
一軛の
牛をとりて
之をころし
牛の
器具󠄄を
焚て
其肉を
煮て
民にあたへて
食󠄃はしめ
起󠄃て
徃きエリヤに
從ひて
之に
事へたり 〔列王紀略上19章21節〕
〔マタイ傳4章18節〕18 斯て、ガリラヤの
海邊をあゆみて、
二人の
兄弟ペテロといふシモンとその
兄弟アンデレとが、
海に
網打ちをるを
見給ふ、かれらは
漁人なり。~
(22) 直ちに
舟と
父󠄃とを
置きて
從ふ。 〔マタイ傳4章22節〕
〔ガラテヤ書1章16節〕16 御子を
我が
內に
顯して
其の
福音󠄃を
異邦人に
宣傳へしむるを
可しとし
給へる
時、われ
直ちに
血肉と
謀らず、
Levi
〔ルカ傳15章1節〕1 取税人・
罪人等みな
御言を
聽かんとて
近󠄃寄りたれば、
〔ルカ傳15章2節〕2 パリサイ
人・
學者ら
呟きて
言ふ、『この
人は
罪人を
迎󠄃へて
食󠄃を
共にす』
〔ルカ傳19章2節〕2 視よ、
名をザアカイといふ
人あり、
取税人の
長にて
富める
者なり。~
(10) それ
人の
子の
來れるは、
失せたる
者を
尋󠄃ねて
救はん
爲なり』
〔ルカ傳19章10節〕
named
〔マタイ傳21章31節〕31 この
二人のうち
孰か
父󠄃の
意󠄃を
爲しし』
彼らいふ『
後の
者なり』イエス
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、
取税人と
遊󠄃女とは
汝らに
先だちて
神の
國に
入るなり。
〔マタイ傳21章32節〕32 それヨハネ
義の
道󠄃をもて
來りしに、
汝らは
彼を
信ぜず、
取税人と
遊󠄃女とは
信じたり。
然るに
汝らは
之を
見し
後もなほ
悔改めずして
信ぜざりき。
〔マルコ傳2章14節〕14 斯て
過󠄃ぎ
徃くとき、アルパヨの
子レビの、
收税所󠄃に
坐しをるを
見て『われに
從へ』と
言ひ
給へば、
立ちて
從へり。~
(17) イエス
聞きて
言ひ
給ふ『
健かなる
者は、
醫者を
要󠄃せず、ただ
病ある
者、これを
要󠄃す。
我は
正しき
者を
招かんとにあらで、
罪人を
招かんとて
來れり』
〔マルコ傳2章17節〕
〔ルカ傳5章27節〕27 この
事の
後イエス
出でて、レビといふ
取税人の
收税所󠄃に
坐しをるを
見て『われに
從へ』と
言ひ
給へば、
〔ルカ傳15章1節〕1 取税人・
罪人等みな
御言を
聽かんとて
近󠄃寄りたれば、
〔ルカ傳15章2節〕2 パリサイ
人・
學者ら
呟きて
言ふ、『この
人は
罪人を
迎󠄃へて
食󠄃を
共にす』
〔ルカ傳19章2節〕2 視よ、
名をザアカイといふ
人あり、
取税人の
長にて
富める
者なり。~
(10) それ
人の
子の
來れるは、
失せたる
者を
尋󠄃ねて
救はん
爲なり』
〔ルカ傳19章10節〕
家にて食󠄃事の席につき居給ふとき、視よ、多くの取税人・罪人ら來りて、イエス及び弟子たちと共に列る。
And it came to pass, as Jesus sat at meat in the house, behold, many publicans and sinners came and sat down with him and his disciples.
as
〔マルコ傳2章15節〕15 而して
其の
家にて
食󠄃事の
席につき
居給ふとき、
多くの
取税人・
罪人ら、イエス
及び
弟子たちと
共に
席に
列る、これらの
者おほく
居て、イエスに
從へるなり。
〔マルコ傳2章16節〕16 パリサイ
人の
學者ら、イエスの
罪人・
取税人とともに
食󠄃し
給ふを
見て、その
弟子たちに
言ふ『なにゆゑ
取税人・
罪人とともに
食󠄃するか』
〔マルコ傳2章17節〕17 イエス
聞きて
言ひ
給ふ『
健かなる
者は、
醫者を
要󠄃せず、ただ
病ある
者、これを
要󠄃す。
我は
正しき
者を
招かんとにあらで、
罪人を
招かんとて
來れり』
〔ルカ傳5章29節〕29 レビ
己が
家にて、イエスの
爲に
大なる
饗宴を
設けしに、
取税人および
他の
人々も
多く、
食󠄃事の
席に
列りゐたれば、~
(32) 我は
正しき
者を
招かんとにあらで、
罪人を
招きて
悔改めさせんとて
來れり』 〔ルカ傳5章32節〕
many
〔マタイ傳5章46節〕46 なんぢら
己を
愛する
者を
愛すとも
何の
報をか
得べき、
取税人も
然するにあらずや。
〔マタイ傳5章47節〕47 兄弟にのみ
挨拶すとも
何の
勝󠄃ることかある、
異邦人も
然するにあらずや。
〔ヨハネ傳9章31節〕31 神は
罪人に
聽き
給はねど、
敬虔にして
御意󠄃をおこなふ
人に
聽き
給ふことを
我らは
知る。
〔テモテ前書1章13節〕13 われ
曩には
瀆す
者、
迫󠄃害󠄅する
者、
暴行の
者なりしに、
我を
忠實なる
者として、この
職に
任じ
給ひたればなり。われ
信ぜぬ
時に
知らずして
行ひし
故に
憐憫を
蒙れり。~
(16) 然るに
我が
憐憫を
蒙りしは、キリスト・イエス
我を
首に
寛容をことごとく
顯し、この
後、かれを
信じて
永遠󠄄の
生命を
受けんとする
者の
模範となし
給はん
爲なり。 〔テモテ前書1章16節〕
パリサイ人これを見て弟子たちに言ふ『なに故なんぢらの師は、取税人・罪人らと共に食󠄃するか』
And when the Pharisees saw it, they said unto his disciples, Why eateth your Master with publicans and sinners?
Why
〔イザヤ書65章5節〕5 人にいふなんぢ
其處にたちて
我にちかづくなかれ そは
我なんぢよりも
聖󠄄しと
彼らはわが
鼻のけぶり
終󠄃日もゆる
火なり
〔マタイ傳11章19節〕19 人の
子、
來りて
飮食󠄃すれば「
視よ、
食󠄃を
貪り、
酒を
好む
人、また
取税人・
罪人の
友なり」と
言ふなり。されど
智慧󠄄は
己が《[*]》
業によりて
正しとせらる』[*異本「子」とあり。]
〔ルカ傳5章30節〕30 パリサイ
人および
其の
曹輩の
學者ら、イエスの
弟子たちに
向ひ、
呟きて
言ふ『なにゆゑ
汝らは
取税人・
罪人らと
共に
飮食󠄃するか』
〔ルカ傳15章1節〕1 取税人・
罪人等みな
御言を
聽かんとて
近󠄃寄りたれば、
〔ルカ傳15章2節〕2 パリサイ
人・
學者ら
呟きて
言ふ、『この
人は
罪人を
迎󠄃へて
食󠄃を
共にす』
〔ルカ傳19章7節〕7 人々みな
之を
見て
呟きて
言ふ『かれは
罪人の
家に
入りて
客となれり』
〔コリント前書5章9節〕9 われ
前󠄃の
書にて
淫行の
者と
交るなと
書き
贈りしは、~
(11) ただ《[*]》
兄弟と
稱ふる
者の
中に
或は
淫行のもの
或は
貪欲のもの
或は
偶像を
拜む
者、あるひは
罵るもの
或は
酒に
醉ふもの
或は
奪ふ
者あらば、
斯る
人と
交ることなく、
共に
食󠄃する
事だにすなとの
意󠄃なり。[*或は「今また書き贈る、兄弟……すな」と譯す。] 〔コリント前書5章11節〕
〔ガラテヤ書2章15節〕15 我らは
生來のユダヤ
人にして
罪人なる
異邦人にあらざれども、
〔ヘブル書5章2節〕2 彼は
自らも
弱󠄃に
纒はるるが
故に、
無知なるもの
迷󠄃へる
者を
思ひ
遣󠄃ることを
得るなり。
〔ヨハネ第二書1章10節〕10 人もし
此の
敎を
有たずして
汝らに
來らば、
之を
家に
入るな、
安かれと
言ふな。
they said
〔マルコ傳2章16節〕16 パリサイ
人の
學者ら、イエスの
罪人・
取税人とともに
食󠄃し
給ふを
見て、その
弟子たちに
言ふ『なにゆゑ
取税人・
罪人とともに
食󠄃するか』
〔マルコ傳9章14節〕14 相共に
弟子たちの
許に
來りて、
大なる
群衆の
之を
環り、
學者たちの
之と
論じゐたるを
見給ふ。~
(16) イエス
問ひ
給ふ『なんぢら
何を
彼らと
論ずるか』 〔マルコ傳9章16節〕
之を聞きて言ひたまふ『健かなる者は醫者を要󠄃せず、ただ病める者これを要󠄃す。
But when Jesus heard that, he said unto them, They that be whole need not a physician, but they that are sick.
They that be whole
〔詩篇6章2節〕2 ヱホバよわれを
憐みたまへ われ
萎みおとろふなり ヱホバよ
我を
醫したまへ わが
骨わななきふるふ
〔詩篇41章4節〕4 我いへらくヱホバよわれを
憐みわがたましひを
醫したまへ われ
汝にむかひて
罪ををかしたりと
〔エレミヤ記17章14節〕14 ヱホバよ
我を
醫し
給へ
然らばわれ
愈んわれを
救ひたまへさらば
我救はれん
汝はわが
頌るものなり
〔エレミヤ記30章17節〕17 ヱホバいふ
我汝に
膏藥を
貼り
汝の
傷を
醫さんそは
人汝を
棄られし
者とよび
尋󠄃る
者なきシオンといへばなり
〔エレミヤ記33章6節〕6 視よわれ
卷布と
良藥をこれに
持きたりて
人々を
醫し
平󠄃康と
眞實の
豐厚なるをこれに
示さん
〔ホセア書14章4節〕4 我かれらの
反逆󠄃を
醫し
悅びて
之を
愛せん
我が
怒はかれを
離れ
去たり
〔マルコ傳2章17節〕17 イエス
聞きて
言ひ
給ふ『
健かなる
者は、
醫者を
要󠄃せず、ただ
病ある
者、これを
要󠄃す。
我は
正しき
者を
招かんとにあらで、
罪人を
招かんとて
來れり』
〔ルカ傳5章31節〕31 イエス
答へて
言ひたまふ『
健康なる
者は
醫者を
要󠄃せず、ただ
病ある
者、これを
要󠄃す。
〔ルカ傳8章43節〕43 爰に
十二年このかた
血漏を
患ひて《[*]》
醫者の
爲に
己が
身代をことごとく
費したれども、
誰にも
癒󠄄され
得ざりし
女あり。[*異本「醫者の爲に己が身代を悉く費しれれども」の句なし。]
〔ルカ傳9章11節〕11 然れど
群衆これを
知りて
從ひ
來りたれば、
彼らを
接けて、
神の
國の
事を
語り、かつ
治療を
要󠄃する
人々を
醫したまふ。
〔ルカ傳18章11節〕11 パリサイ
人、たちて
心の
中に
斯く
祈る「
神よ、
我はほかの
人の、
强奪・
不義・
姦淫するが
如き
者ならず、
又󠄂この
取税人の
如くならぬを
感謝す。~
(13) 然るに
取税人は
遙に
立ちて、
目を
天に
向くる
事だにせず、
胸を
打ちて
言ふ「
神よ、
罪人なる
我を
憫みたまへ」 〔ルカ傳18章13節〕
〔ロマ書7章9節〕9 われ
曾て
律法なくして
生きたれど、
誡命きたりし
時に
罪は
生き、
我は
死にたり。~
(24) 噫われ
惱める
人なるかな、
此の
死の
體より
我を
救はん
者は
誰ぞ。 〔ロマ書7章24節〕
〔ヨハネ黙示録3章17節〕17 なんぢ、
我は
富めり、
豐なり、
乏しき
所󠄃なしと
言ひて、
己が
惱める
者・
憐むべき
者・
貧󠄃しき
者・
盲目なる
者・
裸なる
者たるを
知らざれば、
〔ヨハネ黙示録3章18節〕18 我なんぢに
勸む、なんぢ
我より
火にて
煉りたる
金を
買ひて
富め、
白き
衣を
買ひて
身に
纒ひ、なんぢの
裸體の
恥を
露さざれ、
眼藥を
買ひて
汝の
目に
塗り、
見ることを
得よ。
なんぢら徃きて學べ「われ憐憫を好みて、犧牲を好まず」とは如何なる意󠄃ぞ。我は正しき者を招かんとにあらで、罪人を招かんとて來れり』
But go ye and learn what that meaneth, I will have mercy, and not sacrifice: for I am not come to call the righteous, but sinners to repentance.
I will
〔箴言21章3節〕3 正義と
公平󠄃を
行ふは
犧牲よりも
愈りてヱホバに
悅ばる
〔ホセア書6章6節〕6 われは
愛情󠄃をよろこびて
犧牲をよろこばず
神をしるを
悅ぶこと
燔祭にまされり
〔ミカ書6章6節〕6 我ヱホバの
前󠄃に
何をもちゆきて
高き
神を
拜せん
燔祭の
物および
當歳の
犢をもてその
御前󠄃にいたるべきか~
(8) 人よ
彼さきに
善事の
何なるを
汝に
吿たり ヱホバの
汝に
要󠄃めたまふ
事は
唯正義を
行ひ
憐憫を
愛し
謙󠄃遜りて
汝の
神とともに
步む
事ならずや
〔ミカ書6章8節〕
but
〔イザヤ書55章6節〕6 なんぢら
遇󠄃ことをうる
間にヱホバを
尋󠄃ねよ
近󠄃くゐたまふ
間によびもとめよ
〔イザヤ書55章7節〕7 惡きものはその
途󠄃をすて よこしまなる
人はその
思念をすててヱホバに
反れ さらば
憐憫をほどこしたまはん
我等の
神にかへれ
豐に
赦をあたへ
給はん
〔マタイ傳4章17節〕17 この
時よりイエス
敎を
宣べはじめて
言ひ
給ふ『なんぢら
悔改めよ、
天國は
近󠄃づきたり』
〔マタイ傳11章20節〕20 爰にイエス
多くの
能力ある
業を
行ひ
給へる
町々の
悔改めぬによりて、
之を
責めはじめ
給ふ、
〔マタイ傳11章21節〕21 『
禍害󠄅なる
哉、コラジンよ、
禍害󠄅なる
哉、ベツサイダよ、
汝らの
中にて
行ひたる
能力ある
業をツロとシドンとにて
行ひしならば、
彼らは
早く
荒布を
著、
灰󠄃の
中にて
悔改めしならん。
〔マタイ傳21章28節〕28 なんぢら
如何に
思ふか、
或人ふたりの
子ありしが、その
兄にゆきて
言ふ「
子よ、
今日、
葡萄園に
徃きて
働け」~
(32) それヨハネ
義の
道󠄃をもて
來りしに、
汝らは
彼を
信ぜず、
取税人と
遊󠄃女とは
信じたり。
然るに
汝らは
之を
見し
後もなほ
悔改めずして
信ぜざりき。
〔マタイ傳21章32節〕
〔ルカ傳15章7節〕7 われ
汝らに
吿ぐ、
斯のごとく
悔改むる
一人の
罪人のためには、
悔改の
必要󠄃なき
九十九人の
正しき
者にも
勝󠄃りて、
天に
歡喜あるべし。
〔ルカ傳24章47節〕47 且その
名によりて
罪の
赦を
得さする
悔改は、エルサレムより
始りて、もろもろの
國人に
宣傳へらるべしと。
〔使徒行傳2章38節〕38 ペテロ
答ふ『なんぢら
悔改めて、おのおの
罪の
赦を
得んためにイエス・キリストの
名によりてバプテスマを
受けよ、
然らば
聖󠄄靈の
賜物を
受けん。
〔使徒行傳3章19節〕19 然れば
汝ら
罪を
消󠄃されん
爲に
悔改めて
心を
轉ぜよ。
〔使徒行傳5章31節〕31 神は
彼を
君とし
救主として
己が
右にあげ、
悔改と
罪の
赦とをイスラエルに
與へしめ
給ふ。
〔使徒行傳11章18節〕18 人々これを
聞きて
默然たりしが、
頓て
神を
崇めて
言ふ『されば
神は
異邦人にも
生命を
得さする
悔改を
與へ
給ひしなり』
〔使徒行傳17章30節〕30 神は
斯る
無知の
時代を
見過󠄃しに
爲給ひしが、
今は
何處にても
凡ての
人に
悔改むべきことを
吿げたまふ。
〔使徒行傳17章31節〕31 曩に
立て
給ひし
一人によりて
義をもて
世界を
審かんために
日をさだめ、
彼を
死人の
中より
甦へらせて
保證を
萬人に
與へ
給へり』
〔使徒行傳20章21節〕21 ユダヤ
人にもギリシヤ
人にも、
神に
對して
悔改め、われらの
主イエスに
對して
信仰すべきことを
證せり。
〔使徒行傳26章18節〕18 その
目をひらきて
暗󠄃より
光に、サタンの
權威より
神に
立ち
歸らせ、
我に
對する
信仰によりて
罪の
赦と
潔󠄄められたる
者のうちの
嗣業とを
得しめん」と。~
(20) 先づダマスコに
居るもの
次にエルサレム
及びユダヤ
全󠄃國、また
異邦人にまで
悔改めて
神に
立ちかへり、
其の
悔改にかなふ
業をなすべきことを
宣傅へたり。 〔使徒行傳26章20節〕
〔ロマ書2章4節〕4 神の
仁慈なんぢを
悔改に
導󠄃くを
知らずして、その
仁慈と
忍󠄄耐と
寛容との
豐なるを
輕んずるか。~
(6) 神はおのおのの
所󠄃作に
隨ひて
報い、 〔ロマ書2章6節〕
〔テモテ前書1章15節〕15 『キリスト・イエス
罪人を
救はん
爲に
世に
來り
給へり』とは、
信ずべく
正しく
受くべき
言なり、
其の
罪人の
中にて
我は
首なり。
〔テモテ後書2章25節〕25 逆󠄃ふ
者をば
柔和をもて
戒むべし、
神あるひは
彼らに
悔改むる
心を
賜ひて
眞理を
悟らせ
給はん。
〔テモテ後書2章26節〕26 彼ら
一度は
惡魔󠄃に
囚はれたれど、
醒めてその
羂をのがれ
神の
御心を
行ふに
至らん。
〔ペテロ後書3章9節〕9 主その
約束を
果すに
遲きは、
或人の
遲しと
思ふが
如きにあらず、ただ
一人の
亡ぶるをも
望󠄇み
給はず、
凡ての
人の
悔改に
至らんことを
望󠄇みて、
汝らを
永く
忍󠄄び
給ふなり。
go
〔マタイ傳12章3節〕3 彼らに
言ひ
給ふ『ダビデがその
伴󠄃へる
人々とともに
飢󠄄ゑしとき、
爲しし
事を
讀まぬか。
〔マタイ傳12章5節〕5 また
安息日に
祭司らは
宮の
內にて
安息日を
犯せども、
罪なきことを
律法にて
讀まぬか。
〔マタイ傳12章7節〕7 「われ
憐憫を
好みて、
犧牲を
好まず」とは
如何なる
意󠄃かを、
汝ら
知りたらんには、
罪なき
者を
罪せざりしならん。
〔マタイ傳19章4節〕4 答へて
言ひたまふ『
人を
造󠄃り
給ひしもの、
元始より
之を
男と
女とに
造󠄃り、
而して、
〔マタイ傳21章42節〕42 イエス
言ひたまふ『
聖󠄄書に、 「
造󠄃家者らの
棄てたる
石は、 これぞ
隅の
首石となれる、 これ
主によりて
成れるにて、
我らの
目には
奇しきなり」とあるを
汝ら
未だ
讀まぬか。
〔マタイ傳22章32節〕32 「
我はアブラハムの
神、イサクの
神、ヤコブの
神なり」と
言ひ
給へることを
未だ
讀まぬか。
神は
死にたる
者の
神にあらず、
生ける
者の
神なり』
〔マルコ傳12章26節〕26 死にたる
者の
甦へる
事に
就きては、モーセの
書の
中なる
柴の
條に、
神モーセに「われはアブラハムの
神、イサクの
神、ヤコブの
神なり」と
吿げ
給ひし
事あるを、
未だ
讀まぬか。
〔ヨハネ傳10章34節〕34 イエス
答へ
給ふ『なんぢらの
律法に「われ
言ふ、
汝らは
神なり」と
錄されたるに
非ずや。
to call
〔マタイ傳18章11節〕11 [なし]《[*]》[*異本「それ人の子の來れるに失せたる者を救はん爲なり」との句あり。]~
(13) もし
之を
見出さば、
誠に
汝らに
吿ぐ、
迷󠄃はぬ
九十九匹に
勝󠄃りて
此の
一匹を
喜ばん。 〔マタイ傳18章13節〕
〔マルコ傳2章17節〕17 イエス
聞きて
言ひ
給ふ『
健かなる
者は、
醫者を
要󠄃せず、ただ
病ある
者、これを
要󠄃す。
我は
正しき
者を
招かんとにあらで、
罪人を
招かんとて
來れり』
〔ルカ傳5章32節〕32 我は
正しき
者を
招かんとにあらで、
罪人を
招きて
悔改めさせんとて
來れり』
〔ルカ傳15章3節〕3 イエス
之に
譬を
語りて
言ひ
給ふ、~
(10) われ
汝らに
吿ぐ、
斯のごとく
悔改むる
一人の
罪人のために、
神の
使たちの
前󠄃に
歡喜あるべし』
〔ルカ傳15章10節〕
〔ルカ傳19章10節〕10 それ
人の
子の
來れるは、
失せたる
者を
尋󠄃ねて
救はん
爲なり』
〔ロマ書3章10節〕10 錄して 『
義人なし、
一人だになし、~
(24) 功なくして
神の
恩惠により、キリスト・イエスにある
贖罪によりて
義とせらるるなり。 〔ロマ書3章24節〕
〔コリント前書6章9節〕9 汝ら
知らぬか、
正しからぬ
者の
神の
國を
嗣ぐことなきを。
自ら
欺くな、
淫行のもの、
偶像を
拜むもの、
姦淫をなすもの、
男娼となるもの、
男色を
行ふ
者、~
(11) 汝等のうち
曩には
斯のごとき
者ありしかど、
主イエス・キリストの
名により、
我らの
神の
御靈によりて、
己を
洗ひ、かつ
潔󠄄められ、かつ
義とせらるることを
得たり。
〔コリント前書6章11節〕
〔テモテ前書1章13節〕13 われ
曩には
瀆す
者、
迫󠄃害󠄅する
者、
暴行の
者なりしに、
我を
忠實なる
者として、この
職に
任じ
給ひたればなり。われ
信ぜぬ
時に
知らずして
行ひし
故に
憐憫を
蒙れり。~
(16) 然るに
我が
憐憫を
蒙りしは、キリスト・イエス
我を
首に
寛容をことごとく
顯し、この
後、かれを
信じて
永遠󠄄の
生命を
受けんとする
者の
模範となし
給はん
爲なり。 〔テモテ前書1章16節〕
爰にヨハネの弟子たち御許にきたりて言ふ『われらとパリサイ人は《[*]》斷食󠄃するに、何故なんぢの弟子たちは斷食󠄃せぬか』[*異本「しばしば斷食󠄃するに」とあり。]
Then came to him the disciples of John, saying, Why do we and the Pharisees fast oft, but thy disciples fast not?
Why
〔箴言20章6節〕6 凡そ
人は
各自おのれの
善を
誇る されど
誰か
忠信なる
者に
遇󠄃しぞ
〔マタイ傳6章16節〕16 なんぢら
斷食󠄃するとき、
僞善者のごとく、
悲しき
面容をすな。
彼らは
斷食󠄃することを
人に
顯さんとて、その
顏色を
害󠄅ふなり。
誠に
汝らに
吿ぐ、
彼らは
旣にその
報を
得たり。
〔マタイ傳11章18節〕18 それはヨハネ
來りて、
飮食󠄃せざれば「
惡鬼に
憑かれたる
者なり」といひ、
〔マタイ傳11章19節〕19 人の
子、
來りて
飮食󠄃すれば「
視よ、
食󠄃を
貪り、
酒を
好む
人、また
取税人・
罪人の
友なり」と
言ふなり。されど
智慧󠄄は
己が《[*]》
業によりて
正しとせらる』[*異本「子」とあり。]
〔マルコ傳2章18節〕18 ヨハネの
弟子とパリサイ
人とは、
斷食󠄃しゐたり。
人々イエスに
來りて
言ふ『なにゆゑヨハネの
弟子とパリサイ
人の
弟子とは
斷食󠄃して、
汝の
弟子は
斷食󠄃せぬか』~
(22) 誰も
新しき
葡萄酒を、ふるき
革嚢に
入るることは
爲じ。もし
然せば、
葡萄酒は
嚢をはりさきて、
葡萄酒も
嚢も
廢らん。
新しき
葡萄酒は、
新しき
革嚢に
入るるなり』
〔マルコ傳2章22節〕
〔ルカ傳5章33節〕33 彼らイエスに
言ふ『ヨハネの
弟子たちは、しばしば
斷食󠄃し
祈禱し、パリサイ
人の
弟子たちも
亦然するに、
汝の
弟子たちは
飮食󠄃するなり』~
(39) 誰も
舊き
葡萄酒を
飮みてのち、
新しき
葡萄酒を
望󠄇む
者はあらじ。「
舊きは
善し」と
云へばなり』 〔ルカ傳5章39節〕
〔ルカ傳18章9節〕9 また
己を
義と
信じ、
他人を
輕しむる
者どもに
此の
譬を
言ひたまふ、~
(12) 我は
一週󠄃のうちに
二度斷食󠄃し、
凡て
得るものの
十分󠄃の
一を
獻ぐ」 〔ルカ傳18章12節〕
the disciples
〔ヨハネ傳3章25節〕25 爰にヨハネの
弟子たちと
一人のユダヤ
人との
間に、
潔󠄄につきて
論起󠄃りたれば、
〔ヨハネ傳4章1節〕1 主、おのれの
弟子を
造󠄃り、
之にバプテスマを
施すこと、ヨハネよりも
多しと、パリサイ
人に
聞えたるを
知り
給ひし
時、
イエス言ひたまふ『新郎の友だち、新郎と偕にをる間は、悲しむことを得んや。されど新郎をとらるる日きたらん、その時には斷食󠄃せん。
And Jesus said unto them, Can the children of the bridechamber mourn, as long as the bridegroom is with them? but the days will come, when the bridegroom shall be taken from them, and then shall they fast.
Can
〔士師記14章11節〕11 サムソンを
見て三十
人の
者をつれ
來りて
之が
伴󠄃侶とならしむ~
(20) サムソンの
妻はサムソンの
友となり
居たるその
伴󠄃侶の
妻となりぬ 〔士師記14章20節〕
〔詩篇45章14節〕14 かれは
鍼繍せる
衣をきて
王のもとにいざなはる
之にともなへる
處女もそのあとにしたがひて
汝のもとにみちびかれゆかん
〔詩篇45章15節〕15 かれらは
歡喜と
快樂とをもていざなはれ
斯して
王の
殿にいらん
〔マタイ傳25章1節〕1 このとき
天國は
燈火を
執りて、
新郎を
迎󠄃へに
出づる
十人の
處女に
比ふべし。~
(10) 彼ら
買はんとて
徃きたる
間に
新郎きたりたれば、
備へをりし
者どもは
彼とともに
婚筵にいり、
而して
門は
閉されたり。 〔マタイ傳25章10節〕
〔ヨハネ傳3章29節〕29 新婦󠄃をもつ
者は
新郎なり、
新郎の
友は、
立ちて
新郎の
聲をきくとき、
大に
喜ぶ、この
我が
勸喜いま
滿ちたり。
〔ヨハネ黙示録19章9節〕9 御使また
我に
言ふ『なんぢ
書き
記せ、
羔羊の
婚姻の
宴席に
招かれたる
者は
幸福なり』と。また
我に
言ふ『これ
神の
眞の
言なり』
〔ヨハネ黙示録21章2節〕2 我また
聖󠄄なる
都、
新しきエルサレムの、
夫のために
飾󠄃りたる
新婦󠄃のごとく
準備して、
神の
許をいで、
天より
降るを
見たり。
and then
〔イザヤ書22章12節〕12 その
日主萬軍のヱホバ
命じて
哭かなしみ
首をかぶろにし
麁服󠄃をまとへと
仰せたまひしかど
〔使徒行傳13章1節〕1 アンテオケの
敎會にバルナバ、ニゲルと
稱ふるシメオン、クレネ
人ルキオ、
國守ヘロデの
乳󠄃兄弟マナエン
及びサウロなどいふ
預言者と
敎師とあり。~
(3) 爰に
彼ら
斷食󠄃し、
祈りて、
二人の
上に
手を
按きて
徃かしむ。
〔使徒行傳13章3節〕
〔使徒行傳14章23節〕23 また
敎會每に
長老をえらび、
斷食󠄃して
祈り、
弟子たちを
其の
信ずる
所󠄃の
主に
委ぬ。
〔コリント前書7章5節〕5 相共に
拒むな、ただ
祈に
身を
委ぬるため
合意󠄃にて
暫く
相別れ、
後また
偕になるは
善し。これ
汝らが
情󠄃の
禁じがたきに
乘じてサタンの
誘ふことなからん
爲なり。
〔コリント後書11章27節〕27 勞し、
苦しみ、しばしば
眠らず、
飢󠄄ゑ
渇き、しばしば
斷食󠄃し、
凍え、
裸なりき。
when
〔ルカ傳24章13節〕13 視よ、この
日二人の
弟子、エルサレムより
三里ばかり
隔たりたるエマオといふ
村に
徃きつつ、~
(21) 我らはイスラエルを
贖ふべき
者は、この
人なりと
望󠄇みゐたり、
然のみならず、
此の
事の
有りしより
今日ははや
三日めなるが、 〔ルカ傳24章21節〕
〔ヨハネ傳16章20節〕20 誠にまことに
汝らに
吿ぐ、なんぢらは
泣き
悲しみ、
世は
喜ばん。
汝ら
憂ふべし、
然れどその
憂は
喜悅とならん。~
(22) 斯く
汝らも
今は
憂あり、
然れど
我ふたたび
汝らを
見ん、その
時なんぢらの
心喜ぶべし、その
喜悅を
奪ふ
者なし。 〔ヨハネ傳16章22節〕
〔使徒行傳1章9節〕9 此等のことを
言終󠄃りて、
彼らの
見るがうちに
擧げられ
給ふ。
雲これを
受けて
見えざらしめたり。
〔使徒行傳1章10節〕10 その
昇りゆき
給ふとき、
彼ら
天に
目を
注ぎゐたりしに、
視よ、
白き
衣を
著たる
二人の
人かたはらに
立ちて
言ふ、
誰も新しき布の裂を舊き衣につぐことは爲じ、補ひたる裂は、その衣をやぶりて、破綻さらに甚だしかるべし。
No man putteth a piece of new cloth unto an old garment, for that which is put in to fill it up taketh from the garment, and the rent is made worse.
for
〔創世記33章14節〕14 請󠄃ふわが
主僕にさきだちて
進󠄃みたまへ
我はわが
前󠄃にゆくところの
家畜と
子女に
足にまかせて
徐に
導󠄃きすゝみセイルにてわが
主に
詣らん
〔詩篇125章3節〕3 惡の
杖はただしきものの
所󠄃領にとゞまることなかるべし
斯てただしきものはその
手を
不義にのぶることあらじ
〔イザヤ書40章11節〕11 主は
牧者のごとくその
群をやしなひ その
臂にて
小羊をいだき
之をその
懷中にいれてたづさへ
乳󠄃をふくまする
者をやはらかに
導󠄃きたまはん
〔コリント前書3章1節〕1 兄弟よ、われ
靈に
屬する
者に
對する
如く
汝らに
語ること
能はず、
反つて
肉に
屬するもの、
即ちキリストに
在る
幼兒に
對する
如く
語れり。
〔コリント前書3章2節〕2 われ
汝らに
乳󠄃のみ
飮ませて
堅き
食󠄃物を
與へざりき。
汝等そのとき
食󠄃ふこと
能はざりし
故なり。
〔コリント前書13章13節〕13 げに
信仰と
希望󠄇と
愛と
此の
三つの
者は
限りなく
存らん、
而して
其のうち
最も
大なるは
愛なり。
new cloth
また新しき葡萄酒をふるき革嚢に入るることは爲じ。もし然せば嚢はりさけ、酒ほどばしり出でて、嚢もまた廢らん。新しき葡萄酒は新しき革嚢にいれ、斯て兩ながら保つなり』
Neither do men put new wine into old bottles: else the bottles break, and the wine runneth out, and the bottles perish: but they put new wine into new bottles, and both are preserved.
old
〔ヨシュア記9章4節〕4 己も
詭計をめぐらして
使者の
狀にいでたち
古き
袋および
古び
破れたるを
結びとめたる
酒の
革嚢を
驢馬に
負󠄅せ
〔ヨブ記32章19節〕19 わが
腹は
口を
啓かざる
酒のごとし
新しき
皮嚢のごとく
今にも
裂んとす
〔詩篇119章83節〕83 我は
烟のなかの
革嚢のごとくなりぬれども
尙なんぢの
律法をわすれず
イエス此等のことを語りゐ給ふとき、視よ、一人の司きたり、拜して言ふ『わが娘いま死にたり。然れど來りて御手を之におき給はば活きん』
While he spake these things unto them, behold, there came a certain ruler, and worshipped him, saying, My daughter is even now dead: but come and lay thy hand upon her, and she shall live.
My daughter
〔マタイ傳9章24節〕24 『
退󠄃け、
少女は
死にたるにあらず、
寐ねたるなり』
人々イエスを
嘲笑ふ。
〔マルコ傳5章23節〕23 切に
願ひて
言ふ『わが
稚なき
娘、いまはの
際なり、
來りて
手をおき
給へ、さらば
救はれて
活くべし』
〔ルカ傳7章2節〕2 時に
或百卒長、その
重んずる
僕やみて
死ぬばかりなりしかば、
〔ルカ傳8章42節〕42 おほよそ
十二歳ほどの
一人娘ありて
死ぬばかりなる
故なり。イエスの
徃き
給ふとき、
群衆かこみ
塞がる。
〔ルカ傳8章49節〕49 かく
語り
給ふほどに、
會堂司の
家より
人きたりて
言ふ『なんぢの
娘は
早や
死にたり、
師を
煩はすな』
〔ヨハネ傳4章47節〕47 イエスのユダヤよりガリラヤに
來り
給へるを
聞き、
御許にゆきてカペナウムに
下り、その
子を
醫し
給はんことを
請󠄃ふ、
子は
死ぬばかりなりしなり。~
(49) 近󠄃臣いふ『
主よ、わが
子の
死なぬ
間にくだり
給へ』 〔ヨハネ傳4章49節〕
behold
〔マルコ傳5章22節〕22 會堂司の
一人、ヤイロという
者きたり、イエスを
見て、その
足下に
伏し、~
(43) イエス
此の
事を
誰にも
知れぬやうにせよと、
堅く
彼らを
戒め、また
食󠄃物を
娘に
與ふることを
命じ
給ふ。 〔マルコ傳5章43節〕
〔ルカ傳8章41節〕41 視よ、
會堂司にてヤイロといふ
者あり、
來りてイエスの
足下に
伏し、その
家にきたり
給はんことを
願ふ。~
(56) その
兩親おどろきたり。イエス
此の
有りし
事を
誰にも
語らぬやうに
命じ
給ふ。 〔ルカ傳8章56節〕
come
〔列王紀略下5章11節〕11 ナアマン
怒りて
去り
言けるは
我は
彼かならず
我もとにいできたりて
立ちその
神ヱホバの
名を
呼てその
所󠄃の
上に
手を
動して
癩病を
痊すならんと
思へり
〔マタイ傳8章8節〕8 百卒長こたへて
言ふ『
主よ、
我は
汝をわが
屋根の
下に
入れ
奉るに
足らぬ
者なり。ただ
御言のみを
賜へ、さらば
我が
僕はいえん。
〔マタイ傳8章9節〕9 我みづから
權威の
下にある
者なるに、
我が
下にまた
兵卒ありて、
此に「ゆけ」と
言へば
徃き、
彼に「きたれ」と
言へば
來り、わが
僕に「これを
爲せ」といへば
爲すなり』
〔ヨハネ傳11章21節〕21 マルタ、イエスに
言ふ『
主よ、もし
此處に
在ししならば、
我が
兄弟は
死なざりしものを。
〔ヨハネ傳11章22節〕22 されど
今にても
我は
知る、
何事を
神に
願ひ
給ふとも、
神は
與へ
給はん』
〔ヨハネ傳11章25節〕25 イエス
言ひ
給ふ『
我は
復活なり、
生命なり、
我を
信ずる
者は
死ぬとも
生きん。
〔ヨハネ傳11章32節〕32 斯てマリヤ、イエスの
居給ふ
處にいたり、
之を
見てその
足下に
伏し『
主よ、もし
此處に
在ししならば、
我が
兄弟は
死なざりしものを』と
言ふ。
ruler
〔ルカ傳8章49節〕49 かく
語り
給ふほどに、
會堂司の
家より
人きたりて
言ふ『なんぢの
娘は
早や
死にたり、
師を
煩はすな』
〔ルカ傳13章14節〕14 會堂司イエスの
安息日に
病を
醫し
給ひしことを
憤ほり、
答へて
群衆に
言ふ『
働くべき
日は
六日あり、その
間に
來りて
醫されよ。
安息日には
爲ざれ』
〔ルカ傳18章18節〕18 或司、
問ひて
言ふ『
善き
師よ、われ
何をなして
永遠󠄄の
生命を
嗣ぐべきか』
〔使徒行傳13章15節〕15 律法および
預言者の
書の
朗讀ありしのち、
會堂司たち
人を
彼らに
遣󠄃し『
兄弟たちよ、もし
民に
勸の
言あらば
言へ』と
言はしめたれば、
worshipped
〔マタイ傳8章2節〕2 視よ、
一人の
癩病人みもとに
來り、
拜して
言ふ『
主よ、
御意󠄃ならば、
我を
潔󠄄くなし
給ふを
得ん』
〔マタイ傳17章14節〕14 かれら
群衆の
許に
到りしとき、
或人、
御許にきたり
跪づきて
言ふ、
〔マタイ傳20章20節〕20 爰にゼベダイの
子らの
母、その
子らと
共に
御許にきたり、
拜して
何事か
求めんとしたるに、
〔マルコ傳5章22節〕22 會堂司の
一人、ヤイロという
者きたり、イエスを
見て、その
足下に
伏し、
〔ルカ傳17章15節〕15 その
中の
一人、おのが
醫されたるを
見て、
大聲に
神を
崇めつつ
歸りきたり、
〔使徒行傳10章25節〕25 ペテロ
入り
來れば、コルネリオ
之を
迎󠄃へ、その
足下に
伏して
拜す。
イエス起󠄃ちて彼に伴󠄃ひ給ふに、弟子たちも從ふ。
And Jesus arose, and followed him, and so did his disciples.
(Whole verse)
〔ヨハネ傳4章34節〕34 イエス
言ひ
給ふ『われを
遣󠄃し
給へる
物の
御意󠄃を
行ひ、その
御業をなし
遂󠄅ぐるは、
是わが
食󠄃物なり。
〔使徒行傳10章38節〕38 これは
神が
聖󠄄靈と
能力とを
注ぎ
給ひしナザレのイエスの
事にして、
彼は
徧くめぐりて
善き
事をおこなひ、
凡て
惡魔󠄃に
制せらるる
者を
醫せり、
神これと
偕に
在したればなり。
〔ガラテヤ書6章10節〕10 この
故に
機に
隨ひて、
凡ての
人、
殊に
信仰の
家族に
善をおこなへ。
視よ、十二年血漏を患ひゐたる女、イエスの後にきたりて、御衣の總にさはる。
And, behold, a woman, which was diseased with an issue of blood twelve years, came behind him, and touched the hem of his garment:
an issue
〔レビ記15章25節〕25 婦󠄃女もしその
血の
流出不潔󠄄の
期の
外にありて
多くの
日に
渉ることあり
又󠄂その
流出する
事不潔󠄄の
期に
逾るあらばその
汚穢の
流出する
日の
間は
凡てその
不潔󠄄の
時の
如くにしてその
身汚る~
(33) その
不潔󠄄を
患ふ
婦󠄃女或は
男あるひは
女の
流出ある
者汚たる
婦󠄃女と
寢たる
者等に
關るところの
條例なり 〔レビ記15章33節〕
behold
〔マルコ傳5章25節〕25 爰に
十二年、
血漏を
患ひたる
女あり。~
(43) イエス
此の
事を
誰にも
知れぬやうにせよと、
堅く
彼らを
戒め、また
食󠄃物を
娘に
與ふることを
命じ
給ふ。 〔マルコ傳5章43節〕
〔ルカ傳8章43節〕43 爰に
十二年このかた
血漏を
患ひて《[*]》
醫者の
爲に
己が
身代をことごとく
費したれども、
誰にも
癒󠄄され
得ざりし
女あり。[*異本「醫者の爲に己が身代を悉く費しれれども」の句なし。]~
(56) その
兩親おどろきたり。イエス
此の
有りし
事を
誰にも
語らぬやうに
命じ
給ふ。 〔ルカ傳8章56節〕
hem
〔民數紀略15章38節〕38 汝イスラエルの
子孫に
吿げ
代々その
衣服󠄃の
裾に
襚をつけその
裾の
襚 の
上に
靑き
紐をほどこすべしと
之に
命ぜよ
〔民數紀略15章39節〕39 此襚は
汝らに
之を
見てヱホバの
諸の
誡命を
記憶して
其をおこなはしめ
汝らをしてその
放縱にする
自己の
心と
目の
欲に
從がふこと
無らしむるための
者なり
〔マタイ傳23章5節〕5 凡てその
所󠄃作は
人に
見られん
爲にするなり。
即ちその
經札を
幅ひろくし、
衣の
總を
大くし、
〔ルカ傳8章44節〕44 イエスの
後に
來りて、
御衣の
總にさはりたれば、
血の
出づること
立刻に
止みたり。
touched
〔マタイ傳14章36節〕36 ただ
御衣の
總にだに
觸らしめ
給はんことを
願ふ、
觸りし
者はみな
醫されたり。
〔マルコ傳6章56節〕56 その
到りたまふ
處には、
村にても、
町にても、
里にても、
病める
者を
市場におきて、
御衣の
總にだに
觸らしめ
給はんことを
願ふ。
觸りし
者は、みな
醫されたり。
〔マルコ傳8章22節〕22 彼ら
遂󠄅にベツサイダに
到る。
人々、
盲人をイエスに
連れ
來りて、
觸り
給はんことを
願ふ。
〔使徒行傳5章15節〕15 終󠄃には
人々、
病める
者を
大路に
舁ききたり、
寢臺または
床の
上におく。
此等のうち
誰にもせよ、ペテロの
過󠄃ぎん
時、その
影になりと
庇はれんとてなり。
〔使徒行傳19章12節〕12 即ち
人々かれの
身より
或は
手拭あるひは
前󠄃垂をとりて
病める
者に
著くれば、
病は
去り
惡靈は
出でたり。
それは御衣にだに觸らば救はれんと心の中にいへるなり。
For she said within herself, If I may but touch his garment, I shall be whole.
If
〔マルコ傳5章26節〕26 多くの
醫者に
多く
苦しめられ、
有てる
物をことごとく
費したれど、
何の
效なく、
反つて
增々惡しくなりたり。~
(33) 女おそれ
戰き、
己が
身になりし
事を
知り、
來りて
御前󠄃に
平󠄃伏し、ありしままを
吿ぐ。 〔マルコ傳5章33節〕
〔ルカ傳8章45節〕45 イエス
言ひ
給ふ『
我に
觸りしは
誰ぞ』
人みな
否みたれば、ペテロ《[*]》
及び
共にをる
者ども
言ふ『
君よ、
群衆なんぢを
圍みて
押迫󠄃るなり』[*異本「及び共になるものども」の句なし。]~
(47) 女おのれが
隱れ
得ぬことを
知り、
戰き
來りて
御前󠄃に
平󠄃伏し、
觸りし
故と
立刻に
癒󠄄えたる
事とを、
人々の
前󠄃にて
吿ぐ。 〔ルカ傳8章47節〕
〔使徒行傳19章12節〕12 即ち
人々かれの
身より
或は
手拭あるひは
前󠄃垂をとりて
病める
者に
著くれば、
病は
去り
惡靈は
出でたり。
イエスふりかへり、女を見て言ひたまふ『娘よ、心安かれ、汝の信仰なんぢを救へり』女この時より救はれたり。
But Jesus turned him about, and when he saw her, he said, Daughter, be of good comfort; thy faith hath made thee whole. And the woman was made whole from that hour.
Daughter
〔マタイ傳9章2節〕2 視よ、
中風にて
床に
臥しをる
者を、
人々みもとに
連れ
來れり。イエス
彼らの
信仰を
見て、
中風の
者に
言ひたまふ『
子よ、
心安かれ、
汝の
罪ゆるされたり』
〔マルコ傳5章34節〕34 イエス
言ひ
給ふ『
娘よ、なんぢの
信仰なんぢを
救へり、
安らかに
徃け、
病いえて
健かになれ』
〔ルカ傳8章48節〕48 イエス
言ひ
給ふ『むすめよ、
汝の
信仰なんぢを
救へり、
安らかに
徃け』
from
〔マタイ傳17章18節〕18 遂󠄅にイエスこれを
禁め
給へば、
惡鬼いでてその
子この
時より
癒󠄄えたり。
〔ヨハネ傳4章53節〕53 父󠄃その
時の、イエスが『なんぢの
子は
生くるなり』と
言ひ
給ひし
時と
同じきを
知り、
而して
己も
家の
者もみな
信じたり。
〔使徒行傳16章18節〕18 幾日も
斯くするをパウロ
憂ひて
振反り、その
靈に
言ふ『イエス・キリストの
名によりて
汝に、この
女より
出でん
事を
命ず』
靈ただちに
出でたり。
thy
〔マタイ傳9章29節〕29 爰にイエスかれらの
目に
觸りて
言ひたまふ『なんぢらの
信仰のごとく
汝らに
成れ』
〔マルコ傳10章52節〕52 イエス
彼に『ゆけ、
汝の
信仰なんぢを
救へり』と
言ひ
給へば、
直ちに
見ることを
得、イエスに
從ひて
途󠄃を
徃けり。
〔ルカ傳7章50節〕50 爰にイエス
女に
言ひ
給ふ『なんぢの
信仰、なんぢを
救へり、
安らかに
徃け』
〔ルカ傳17章19節〕19 斯て
之に
言ひたまふ『
起󠄃ちて
徃け、なんぢの
信仰なんぢを
救へり』
〔ルカ傳18章42節〕42 イエス
彼に『
見ることを
得よ、なんぢの
信仰なんぢを
救へり』と
言ひ
給へば、
〔使徒行傳14章9節〕9 この
人パウロの
語るを
聽きゐたるが、パウロ
之に
目をとめ、
救はるべき
信仰あるを
見て、
〔ヘブル書4章2節〕2 そは
彼らのごとく
我らも
善き
音󠄃信を
傳へられたり、
然れど
彼らには
聞きし
所󠄃の
言益なかりき。
聞くもの
之に
信仰をまじへざりしに
因る。
斯てイエス司の家にいたり、笛ふく者と騷ぐ群衆とを見て言ひたまふ、
And when Jesus came into the ruler's house, and saw the minstrels and the people making a noise,
into
〔マタイ傳9章18節〕18 イエス
此等のことを
語りゐ
給ふとき、
視よ、
一人の
司きたり、
拜して
言ふ『わが
娘いま
死にたり。
然れど
來りて
御手を
之におき
給はば
活きん』
〔マルコ傳5章35節〕35 かく
語り
給ふほどに、
會堂司の
家より
人々きたりて
言ふ『なんぢの
娘は
早や
死にたり、
爭でなほ
師を
煩はすべき』~
(38) 彼ら
會堂司の
家に
來る。イエス
多くの
人の、
甚く
泣きつ
叫びつする
騷を
見、 〔マルコ傳5章38節〕
〔ルカ傳8章49節〕49 かく
語り
給ふほどに、
會堂司の
家より
人きたりて
言ふ『なんぢの
娘は
早や
死にたり、
師を
煩はすな』~
(51) イエス
家に
到りて、ペテロ、ヨハネ、ヤコブ
及び
子の
父󠄃母の
他は、ともに
入ることを
誰にも
許し
給はず。 〔ルカ傳8章51節〕
the minstrels
〔歴代志略下35章25節〕25 時にヱレミヤ、ヨシアのために
哀歌を
作れり
謳歌男謳歌女今日にいたるまでその
哀歌の
中にヨシアの
事を
述󠄃べイスラエルの
中に
之を
例となせりその
詞は
哀歌の
中に
書さる
〔エレミヤ記9章17節〕17 萬軍のヱホバかくいひたまふ
汝らよく
考へ
哭婦󠄃をよびきたれ
又󠄂人を
遣󠄃して
智き
婦󠄃をまねけよ~
(20) 婦󠄃たちよヱホバの
言をきけ
汝らの
耳に
其口の
言をいれよ
汝らの
女に
哭ことを
敎へおのおのその
隣に
哀の
歌を
敎ふべし 〔エレミヤ記9章20節〕
〔マタイ傳11章17節〕17 「われら
汝等のために
笛吹きたれど
汝ら
踴らず、
歎きたれど
汝ら
胸うたざりき」と
言ふに
似たり。
〔マルコ傳5章38節〕38 彼ら
會堂司の
家に
來る。イエス
多くの
人の、
甚く
泣きつ
叫びつする
騷を
見、~
(40) 人々イエスを
嘲笑ふ。イエス
彼等をみな
外に
出し、
幼兒の
父󠄃と
母と
己に
伴󠄃へる
者とを
率󠄃きつれて、
幼兒のをる
處に
入り、 〔マルコ傳5章40節〕
〔ルカ傳7章32節〕32 彼らは
童、
市場に
坐し、たがひに
呼びて「われら
汝らの
爲に
笛吹きたれど、
汝ら
躍󠄃らず。
歎きたれど、
汝ら
泣かざりき」と
云ふに
似たり。
〔使徒行傳9章39節〕39 ペテロ
起󠄃ちてともに
徃き、
遂󠄅に
到れば、
彼を
高樓に
伴󠄃れてのぼりしに、
寡婦󠄃らみな
之をかこみて
泣きつつ、ドルカスが
偕に
居りしほどに
製りし
下衣・
上衣を
見せたり。
『退󠄃け、少女は死にたるにあらず、寐ねたるなり』人々イエスを嘲笑ふ。
He said unto them, Give place: for the maid is not dead, but sleepeth. And they laughed him to scorn.
And
〔詩篇22章6節〕6 然はあれどわれは
蟲にして
人にあらず
世にそしられ
民にいやしめらる
〔詩篇22章7節〕7 すべてわれを
見るものはわれをあざみわらひ
口唇をそらし
首をふりていふ
〔イザヤ書49章7節〕7 ヱホバ、イスラエルの
贖主イスラエルの
聖󠄄者は
人にあなどらるるもの
民にいみきらはるるもの
長たちに
役せらるる
者にむかひて
如此いひたまふ もろもろの
王は
見てたちもろもろの
君はみて
拜すべし これ
信實あるヱホバ、イスラエルの
聖󠄄者なんぢを
選󠄄びたまへるが
故なり
〔イザヤ書53章3節〕3 かれは
侮られて
人にすてられ
悲哀の
人にして
病患をしれり また
面をおほひて
避󠄃ることをせらるる
者のごとく
侮られたり われらも
彼をたふとまざりき
〔マタイ傳27章39節〕39 徃來の
者どもイエスを
譏り、
首を
振りていふ、~
(43) 彼は
神に
依り
賴めり、
神かれを
愛しまば
今すくひ
給ふべし「
我は
神の
子なり」と
云へり』 〔マタイ傳27章43節〕
Give
〔列王紀略上17章18節〕18 婦󠄃エリアに
言けるは
神の
人よ
汝なんぞ
吾事に
關渉るべけんや
汝はわが
罪を
憶ひ
出さしめんため
又󠄂わが
子を
死しめんために
我に
來れるか~
(24) 婦󠄃エリヤにいひけるは
此に
緣て
我は
爾が
神の
人にして
爾の
口にあるヱホバの
言は
眞實なるを
知ると 〔列王紀略上17章24節〕
〔使徒行傳9章40節〕40 ペテロ
彼等をみな
外に
出し、
跪づきて
祈りし
後、ふりかへり
屍體に
向ひて『タビタ、
起󠄃きよ』と
言ひたれば、かれ
目を
開き、ペテロを
見て
起󠄃反れり。
〔使徒行傳20章10節〕10 パウロ
降りて
其の
上に
伏し、かき
抱きて
言ふ『なんぢら
騷ぐな、
生命はなほ
內にあり』
not
〔ヨハネ傳11章4節〕4 之を
聞きてイエス
言ひ
給ふ『この
病は
死に
至らず、
神の
榮光のため、
神の
子のこれに
由りて
榮光を
受けんためなり』
〔ヨハネ傳11章11節〕11 かく
言ひて
復その
後いひ
給ふ『われらの
友ラザロ
眠れり、されど
我よび
起󠄃さん
爲に
徃くなり』~
(13) イエスは
彼が
死にたることを
言ひ
給ひしなれど、
弟子たちは
寢ねて
眠れるを
言ひ
給ふと
思へるなり。 〔ヨハネ傳11章13節〕
群衆の出されし後、いりてその手をとり給へば、少女おきたり。
But when the people were put forth, he went in, and took her by the hand, and the maid arose.
and took
〔マルコ傳1章31節〕31 イエス
徃きて、その
手をとり、
起󠄃し
給へば、
熱さりて
女かれらに
事ふ。
〔マルコ傳5章41節〕41 幼兒の
手を
執りて『タリタ、クミ』と
言ひたまふ。
少女よ、
我なんぢに
言ふ、
起󠄃きよ、との
意󠄃なり。
〔マルコ傳8章23節〕23 イエス
盲人の
手をとりて、
村の
外に
連れ
徃き、その
目に
唾し、
御手をあてて『なにか
見ゆるか』と
問ひ
給へば、
〔ルカ傳8章54節〕54 然るにイエス
子の
手をとり、
呼びて『
子よ、
起󠄃きよ』と
言ひ
給へば、
the people
〔列王紀略下4章32節〕32 エリシヤここにおいて
家に
入て
視に
子は
死ておのれの
臥床の
上に
臥てあれば~
(36) ゲハジを
呼てかのシユナミ
人をよべと
言ければすなはちこれを
呼り 〔列王紀略下4章36節〕
〔使徒行傳9章40節〕40 ペテロ
彼等をみな
外に
出し、
跪づきて
祈りし
後、ふりかへり
屍體に
向ひて『タビタ、
起󠄃きよ』と
言ひたれば、かれ
目を
開き、ペテロを
見て
起󠄃反れり。
〔使徒行傳9章41節〕41 ペテロ
手をあたへ、
起󠄃して
聖󠄄徒と
寡婦󠄃とを
呼び、タビタを
活きたるままにて
見す。
この聲聞あまねく其の地に弘りぬ。
And the fame hereof went abroad into all that land.
the fame hereof
〔マタイ傳4章24節〕24 その
噂あまねくシリヤに
廣まり、
人々すべての
惱めるもの、
即ちさまざまの
病と
苦痛とに
罹れるもの、
惡鬼に
憑かれたるもの、
癲癇および
中風の
者などを
連れ
來りたれば、イエス
之を
醫したまふ。
〔マタイ傳14章2節〕2 侍臣どもに
言ふ『これバプテスマのヨハネなり。かれ
死人の
中より
甦へりたり、
然ればこそ
此等の
能力その
內に
働くなれ』
〔マルコ傳1章45節〕45 されど
彼いでて
此の
事を
大に
述󠄃べつたへ、
徧く
弘め
始めたれば、この
後イエスあらはに
町に
入りがたく、
外の
寂しき
處に
留りたまふ。
人々、
四方より
御許に
來れり。
〔マルコ傳6章14節〕14 斯てイエスの
名顯れたれば、ヘロデ
王ききて
言ふ『バプテスマのヨハネ、
死人の
中より
甦へりたり。この
故に
此等の
能力その
中に
働くなり』
〔使徒行傳26章26節〕26 王は
此等のことを
知るゆゑに
我その
前󠄃に
憚らずして
語る。これらの
事は
片隅に
行はれたるにあらねば、
一つとして
王の
眼に
隱れたるはなしと
信ずるに
因る。
イエス此處より進󠄃みたまふ時、ふたりの盲人さけびて『ダビデの子よ、我らを憫みたまへ』と言ひつつ從ふ。
And when Jesus departed thence, two blind men followed him, crying, and saying, Thou Son of David, have mercy on us.
Thou
〔マタイ傳15章22節〕22 視よ、カナンの
女、その
邊より
出できたり、
叫びて『
主よ、ダビデの
子よ、
我を
憫み
給へ、わが
娘、
惡鬼につかれて
甚く
苦しむ』と
言ふ。
〔マタイ傳20章30節〕30 視よ、
二人の
盲人、
路の
傍らに
坐しをりしが、イエスの
過󠄃ぎ
給ふことを
聞き、
叫びて
言ふ『
主よ、ダビデの
子よ、
我らを
憫みたまへ』
〔マタイ傳20章31節〕31 群衆かれらを
禁めて
默さしめんと
爲たれど、
愈々叫びて
言ふ『
主よ、ダビデの
子よ、
我らを
憫み
給へ』
〔マタイ傳21章9節〕9 かつ
前󠄃にゆき
後にしたがふ
群衆よばはりて
言ふ、『ダビデの
子に《[*]》ホサナ、
讃むべきかな、
主の
御名によりて
來る
者。いと
高き
處にてホサナ』[*「救あれ」との義なり。]
〔マタイ傳21章15節〕15 祭司長・
學者らイエスの
爲し
給へる
不思議なる
業と
宮にて
呼はり『ダビデの
子にホサナ』と
言ひをる
子等とを
見、
憤ほりて、
〔マタイ傳22章41節〕41 パリサイ
人らの
集りたる
時、イエス
彼らに
問ひて
言ひ
給ふ~
(45) 斯くダビデ
彼を
主と
稱ふれば、
爭でその
子ならんや』 〔マタイ傳22章45節〕
〔マルコ傳10章47節〕47 ナザレのイエスなりと
聞き、
叫び
出して
言ふ『ダビデの
子イエスよ、
我を
憫みたまへ』
〔マルコ傳10章48節〕48 多くの
人かれを
禁めて
默さしめんとしたれど、
增々叫びて『ダビデの
子よ、
我を
憫みたまへ』と
言ふ。
〔マルコ傳11章10節〕10 讃むべきかな、
今し
來る
我らの
父󠄃ダビデの
國。「いと
高き
處にてホサナ」』
〔マルコ傳12章35節〕35 イエス
宮にて
敎ふるとき、
答へて
言ひ
給ふ『なにゆゑ
學者らはキリストをダビデの
子と
言ふか。~
(37) ダビデ
自ら
彼を
主と
言ふ、されば
爭でその
子ならんや』
大なる
群衆は
喜びてイエスに
聽きたり。 〔マルコ傳12章37節〕
〔ルカ傳18章39節〕39 先だち
徃く
者ども、
彼を
禁めて
默さしめんと
爲たれど、
增々さけびて
言ふ『ダビデの
子よ、
我を
憫みたまへ』
〔ルカ傳20章41節〕41 イエス
彼らに
言ひたまふ『
如何なれば
人々、キリストをダビデの
子と
言ふか。
〔ヨハネ傳7章42節〕42 聖󠄄書にキリストはダビデの
裔またダビデの
居りし
村ベツレヘムより
出づと
云へるならずや』と
言ふ。
〔ロマ書9章5節〕5 先祖たちも
彼等のものなり、
肉によれば、キリストも
彼等より
出で
給ひたり。《[*]》キリストは
萬物の
上にあり、
永遠󠄄に
讃むべき
神なり、アァメン。[*或は「萬物の上に在す神は永遠󠄄に讃むベきかな」と譯す。]
have
〔マタイ傳17章15節〕15 『
主よ、わが
子を
憫みたまへ。
癲癇にて
難み、しばしば
火の
中に、しばしば
水の
中に
倒るるなり。
〔マルコ傳9章22節〕22 靈しばしば
彼を
火のなか
水の
中に
投げ
入れて
亡さんとせり。
然れど
汝なにか
爲し
得ば、
我らを
憫みて
助け
給へ』
two
〔マタイ傳11章5節〕5 盲人は
見、
跛者はあゆみ、
癩病人は
潔󠄄められ、
聾者はきき、
死人は
甦へらせられ、
貧󠄃しき
者は
福音󠄃を
聞かせらる。
〔マタイ傳12章22節〕22 ここに
惡鬼に
憑かれたる
盲目の
啞者を
御許に
連れ
來りたれば、
之を
醫して
啞者の
物言ひ、
見ゆるやうに
爲したまひぬ。
〔マタイ傳20章30節〕30 視よ、
二人の
盲人、
路の
傍らに
坐しをりしが、イエスの
過󠄃ぎ
給ふことを
聞き、
叫びて
言ふ『
主よ、ダビデの
子よ、
我らを
憫みたまへ』
〔マルコ傳8章22節〕22 彼ら
遂󠄅にベツサイダに
到る。
人々、
盲人をイエスに
連れ
來りて、
觸り
給はんことを
願ふ。
〔マルコ傳8章23節〕23 イエス
盲人の
手をとりて、
村の
外に
連れ
徃き、その
目に
唾し、
御手をあてて『なにか
見ゆるか』と
問ひ
給へば、
〔マルコ傳10章46節〕46 斯て
彼らエリコに
到る。イエスその
弟子たち
及び
大なる
群衆と
共に、エリコを
出でたまふ
時、テマイの
子バルテマイといふ
盲目の
乞食󠄃、
路の
傍に
坐しをりしが、
〔ルカ傳7章21節〕21 この
時イエス
多くの
者の
病・
疾患を
醫し、
惡しき
靈を
逐󠄃ひいだし、
又󠄂おほくの
盲人に
見ることを
得しめ
給ひしが、
〔ヨハネ傳9章1節〕1 イエス
途󠄃徃くとき、
生れながらの
盲人を
見給ひたれば、~
(12) 彼ら『その
人は
何處に
居るか』と
言へば『
知らず』と
答ふ。
〔ヨハネ傳9章12節〕
イエス家にいたり給ひしに、盲人ども御許に來りたれば、之に言ひたまふ『我この事をなし得と信ずるか』彼等いふ『主よ、然り』
And when he was come into the house, the blind men came to him: and Jesus saith unto them, Believe ye that I am able to do this? They said unto him, Yea, Lord.
Believe
〔マタイ傳8章2節〕2 視よ、
一人の
癩病人みもとに
來り、
拜して
言ふ『
主よ、
御意󠄃ならば、
我を
潔󠄄くなし
給ふを
得ん』
〔マタイ傳9章22節〕22 イエスふりかへり、
女を
見て
言ひたまふ『
娘よ、
心安かれ、
汝の
信仰なんぢを
救へり』
女この
時より
救はれたり。
〔マタイ傳13章58節〕58 彼らの
不信仰によりて
其處にては
多くの
能力ある
業を
爲し
給はざりき。
〔マルコ傳9章23節〕23 イエス
言ひたまふ『
爲し
得ばと
言ふか、
信ずる
者には、
凡ての
事なし
得らるるなり』
〔マルコ傳9章24節〕24 その
子の
父󠄃ただちに
叫びて
言ふ『われ
信ず、
信仰なき
我を
助け
給へ』
〔ヨハネ傳4章48節〕48 爰にイエス
言ひ
給ふ『なんぢら
徴と
不思議とを
見ずば、
信ぜじ』~
(50) イエス
言ひ
給ふ『かへれ、
汝の
子は
生くるなり』
彼はイエスの
言ひ
給ひしことを
信じて
歸りしが、 〔ヨハネ傳4章50節〕
〔ヨハネ傳11章26節〕26 凡そ
生きて
我を
信ずる
者は、
永遠󠄄に
死なざるべし。
汝これを
信ずるか』
〔ヨハネ傳11章40節〕40 イエス
言ひ
給ふ『われ
汝に、もし
信ぜば
神の
榮光を
見んと
言ひしにあらずや』
come
〔マタイ傳8章14節〕14 イエス、ペテロの
家に
入り、その
外姑の
熱を
病みて
臥しをるを
見、
〔マタイ傳13章36節〕36 爰に
群衆を
去らしめて、
家に
入りたまふ。
弟子たち
御許に
來りて
言ふ『
畑の
毒麥の
譬を
我らに
解きたまへ』
爰にイエスかれらの目に觸りて言ひたまふ『なんぢらの信仰のごとく汝らに成れ』
Then touched he their eyes, saying, According to your faith be it unto you.
According
〔マタイ傳8章6節〕6 請󠄃ひていふ『
主よ、わが
僕、
中風を
病み、
家に
臥しゐて
甚く
苦しめり』
〔マタイ傳8章13節〕13 イエス
百卒長に『ゆけ、
汝の
信ずるごとく
汝になれ』と
言ひ
給へば、このとき
僕いえたり。
〔マタイ傳15章28節〕28 爰にイエス
答へて
言ひたまふ『をんなよ、
汝の
信仰は
大なるかな、
願のごとく
汝になれ』
娘この
時より
癒󠄄えたり。
〔マルコ傳10章52節〕52 イエス
彼に『ゆけ、
汝の
信仰なんぢを
救へり』と
言ひ
給へば、
直ちに
見ることを
得、イエスに
從ひて
途󠄃を
徃けり。
touched
〔マタイ傳20章34節〕34 イエスいたく
憫みて
彼らの
目に
觸り
給へば、
直ちに
物見ることを
得て、イエスに
從へり。
〔ヨハネ傳9章6節〕6 かく
言ひて
地に
唾し、
唾にて
泥をつくり、
之を
盲人の
目にぬりて
言ひ
給ふ、
〔ヨハネ傳9章7節〕7 『ゆきてシロアム(
釋けば
遣󠄃されたる
者)の
池にて
洗へ』
乃ちゆきて
洗ひたれば、
見ゆることを
得て
歸れり。
乃ち彼らの目あきたり。イエス嚴しく戒めて言ひたまふ『愼みて誰にも知らすな』
And their eyes were opened; and Jesus straitly charged them, saying, See that no man know it.
straitly
〔マタイ傳8章4節〕4 イエス
言ひ
給ふ『つつしみて
誰にも
語るな、ただ
徃きて
己を
祭司に
見せ、モーセが
命じたる
供物を
獻げて、
人々に
證せよ』
〔マタイ傳17章9節〕9 山を
下るとき、イエス
彼らに
命じて
言ひたまふ『
人の
子の
死人の
中より
甦へるまでは、
見たることを
誰にも
語るな』
〔マルコ傳5章43節〕43 イエス
此の
事を
誰にも
知れぬやうにせよと、
堅く
彼らを
戒め、また
食󠄃物を
娘に
與ふることを
命じ
給ふ。
〔ルカ傳5章14節〕14 イエス
之を
誰にも
語らぬやうに
命じ、かつ
言ひ
給ふ『ただ
徃きて
己を
祭司に
見せ、モーセが
命じたるごとく
汝の
潔󠄄のために
獻物して、
人々に
證せよ』
〔ルカ傳8章56節〕56 その
兩親おどろきたり。イエス
此の
有りし
事を
誰にも
語らぬやうに
命じ
給ふ。
their
〔詩篇146章8節〕8 ヱホバはめしひの
目をひらき ヱホバは
屈者をなほくたたせ ヱホバは
義しきものを
愛しみたまふ
〔イザヤ書42章7節〕7 而して
瞽の
目を
開き
俘囚を
獄よりいだし
暗󠄃にすめるものを
檻のうちより
出さしめん
〔ヨハネ傳9章7節〕7 『ゆきてシロアム(
釋けば
遣󠄃されたる
者)の
池にて
洗へ』
乃ちゆきて
洗ひたれば、
見ゆることを
得て
歸れり。~
(26) 彼ら
言ふ『かれは
汝に
何をなししか、
如何にして
目をあけしか』 〔ヨハネ傳9章26節〕
されど彼ら出でて、徧くその地にイエスの事をいひ弘めたり。
But they, when they were departed, spread abroad his fame in all that country.
spread
〔マルコ傳1章44節〕44 『つつしみて
誰にも
語るな、
唯ゆきて
己を
祭司に
見せ、モーセが
命じたる
物を
汝の
潔󠄄のために
獻げて、
人々に
證せよ』
〔マルコ傳1章45節〕45 されど
彼いでて
此の
事を
大に
述󠄃べつたへ、
徧く
弘め
始めたれば、この
後イエスあらはに
町に
入りがたく、
外の
寂しき
處に
留りたまふ。
人々、
四方より
御許に
來れり。
〔マルコ傳7章36節〕36 イエス
誰にも
吿ぐなと
人々を
戒めたまふ。
然れど
戒むるほど
反つて
愈々言ひ
弘めたり。
盲人どもの出づるとき、視よ、人々、惡鬼に憑かれたる啞者を御許につれきたる。
As they went out, behold, they brought to him a dumb man possessed with a devil.
a dumb
〔マタイ傳12章22節〕22 ここに
惡鬼に
憑かれたる
盲目の
啞者を
御許に
連れ
來りたれば、
之を
醫して
啞者の
物言ひ、
見ゆるやうに
爲したまひぬ。
〔マルコ傳9章17節〕17 群衆のうちの
一人こたふ『
師よ、
啞の
靈に
憑かれたる
我が
子を
御許に
連れ
來れり。~
(27) イエスその
手を
執りて
起󠄃し
給へば
立てり。 〔マルコ傳9章27節〕
〔ルカ傳11章14節〕14 さてイエス
啞の
惡鬼を
逐󠄃ひいだし
給へば、
惡鬼いでて
啞、
物言ひしにより、
群衆あやしめり。
惡鬼おひ出されて啞者ものいひたれば、群衆あやしみて言ふ『かかる事は未だイスラエルの中に顯れざりき』
And when the devil was cast out, the dumb spake: and the multitudes marvelled, saying, It was never so seen in Israel.
It
〔列王紀略下5章8節〕8 茲に
神の
人エリシヤ、イスラエルの
王がその
衣を
裂たることをきき
王に
言遣󠄃しけるは
汝何とて
汝の
衣をさきしや
彼をわがもとにいたらしめよ
然ば
彼イスラエルに
預言者のあることを
知にいたるべし
〔エレミヤ記32章20節〕20 汝休徴と
奇跡をエジプトの
地に
行ひたまひて
今日にまでいたるまたイスラエルと
他の
民の
中にも
然りかくして
今日のごとくに
汝の
名を
揚たまへり
〔ルカ傳7章9節〕9 イエス
聞きて
彼を
怪しみ
振反りて、
從ふ
群衆に
言ひ
給ふ『われ
汝らに
吿ぐ、イスラエルの
中にだに
斯るあつき
信仰は
見しことなし』
the dumb
〔出エジプト記4章11節〕11 ヱホバかれにいひたまひけるは
人の
口を
造󠄃る
者は
誰なるや
啞者聾者目明者瞽者などを
造󠄃る
者は
誰なるや
我ヱホバなるにあらずや
〔イザヤ書35章6節〕6 そのとき
跛者は
鹿の
如くにとびはしり
啞者の
舌はうたうたはん そは
荒野に
水わきいで
沙漠に
川ながるべければなり
〔マタイ傳15章30節〕30 大なる
群衆、
跛者・
不具󠄄・
盲人・
啞者および
他の
多くの
者を
連れ
來りて、イエスの
足下に
置きたれば、
醫し
給へり。
〔マタイ傳15章31節〕31 群衆は、
啞者の
物いひ、
不具󠄄の
癒󠄄え、
跛者の
步み、
盲人の
見えたるを
見て
之を
怪しみ、イスラエルの
神を
崇めたり。
〔マルコ傳7章32節〕32 人々、
耳聾にして
物言ふこと
難き
者を
連れ
來りて、
之に
手をおき
給はんことを
願ふ。~
(37) また
甚だしく
打驚きて
言ふ『かれの
爲しし
事は
皆よし、
聾者をも
聞えしめ、
啞者をも
物いはしむ』 〔マルコ傳7章37節〕
〔ルカ傳11章14節〕14 さてイエス
啞の
惡鬼を
逐󠄃ひいだし
給へば、
惡鬼いでて
啞、
物言ひしにより、
群衆あやしめり。
然るにパリサイ人いふ『かれは惡鬼の首によりて惡鬼を逐󠄃ひ出すなり』
But the Pharisees said, He casteth out devils through the prince of the devils.
(Whole verse)
〔マタイ傳12章24節〕24 然るにパリサイ
人ききて
言ふ『この
人、
惡鬼の
首ベルゼブルによらでは
惡鬼を
逐󠄃ひ
出すことなし』
〔マルコ傳3章22節〕22 又󠄂エルサレムより
下れる
學者たちも『
彼はベルゼブルに
憑かれたり』と
言ひ、かつ『
惡鬼の
首によりて
惡鬼を
逐󠄃ひ
出すなり』と
言ふ。
〔ルカ傳11章15節〕15 其の
中の
或者ども
言ふ『かれは
惡鬼の
首ベルゼブルによりて
惡鬼を
逐󠄃ひ
出すなり』
〔ヨハネ傳3章20節〕20 すべて
惡を
行ふ
者は
光をにくみて
光に
來らず、その
行爲の
責められざらん
爲なり。
イエス徧く町と村とを巡󠄃り、その會堂にて敎へ、御國の福音󠄃を宣べつたへ、諸般の病、もろもろの疾患をいやし給ふ。
And Jesus went about all the cities and villages, teaching in their synagogues, and preaching the gospel of the kingdom, and healing every sickness and every disease among the people.
(Whole verse)
〔マタイ傳4章23節〕23 イエス
徧くガリラヤを
巡󠄃り、
會堂にて
敎をなし、
御國の
福音󠄃を
宣べつたへ、
民の
中のもろもろの
病、もろもろの
疾患をいやし
給ふ。
〔マタイ傳4章24節〕24 その
噂あまねくシリヤに
廣まり、
人々すべての
惱めるもの、
即ちさまざまの
病と
苦痛とに
罹れるもの、
惡鬼に
憑かれたるもの、
癲癇および
中風の
者などを
連れ
來りたれば、イエス
之を
醫したまふ。
〔マタイ傳11章1節〕1 イエス
十二弟子に
命じ
終󠄃へてのち、
町々にて
敎へ、かつ、
宣傳へんとて、
此處を
去り
給へり。
〔マタイ傳11章5節〕5 盲人は
見、
跛者はあゆみ、
癩病人は
潔󠄄められ、
聾者はきき、
死人は
甦へらせられ、
貧󠄃しき
者は
福音󠄃を
聞かせらる。
〔マルコ傳1章32節〕32 夕となり、
日いりてのち
人々すべての
病ある
者・
惡鬼に
憑かれたる
者をイエスに
連れ
來り、~
(39) 遂󠄅にゆきて、
徧くガリラヤの
會堂にて
敎を
宣べ、かつ
惡鬼を
逐󠄃ひ
出し
給へり。
〔マルコ傳1章39節〕
〔マルコ傳6章6節〕6 彼らの
信仰なきを
怪しみ
給へり。
斯て
村々を
歷巡󠄃りて
敎へ
給ふ。
〔マルコ傳6章56節〕56 その
到りたまふ
處には、
村にても、
町にても、
里にても、
病める
者を
市場におきて、
御衣の
總にだに
觸らしめ
給はんことを
願ふ。
觸りし
者は、みな
醫されたり。
〔ルカ傳4章43節〕43 イエス
言ひ
給ふ『われ
又󠄂ほかの
町々にも
神の
國の
福音󠄃を
宣傳へざるを
得ず、わが
遣󠄃されしは
之が
爲なり』
〔ルカ傳4章44節〕44 斯て《[*]》ユダヤの
諸會堂にて
敎を
宣べたまふ。[*異本「ガリラヤ」とあり。]
〔ルカ傳13章22節〕22 イエス
敎へつつ
町々村々を
過󠄃ぎて、エルサレムに
旅し
給ふとき、
〔使徒行傳2章22節〕22 イスラエルの
人々よ、これらの
言を
聽け。ナザレのイエスは、
汝らの
知るごとく、
神かれに
由りて
汝らの
中に
行ひ
給ひし
能力ある
業と
不思議と
徴とをもて
汝らに
證し
給へる
人なり。
〔使徒行傳10章38節〕38 これは
神が
聖󠄄靈と
能力とを
注ぎ
給ひしナザレのイエスの
事にして、
彼は
徧くめぐりて
善き
事をおこなひ、
凡て
惡魔󠄃に
制せらるる
者を
醫せり、
神これと
偕に
在したればなり。
また群衆を見て、その牧ふ者なき羊のごとく惱み、且た《[*]》ふるるを甚く憫み、[*或は「散る」と譯す。]
But when he saw the multitudes, he was moved with compassion on them, because they fainted, and were scattered abroad, as sheep having no shepherd.
as
〔民數紀略27章17節〕17 之をして
彼等の
前󠄃に
出かれらの
前󠄃に
入り
彼らを
導󠄃き
出し
彼らを
導󠄃き
入る
者とならしめヱホバの
會衆をして
牧者なき
羊のごとくならざらしめたまへ
〔列王紀略上22章17節〕17 彼言けるは
我イスラエルの
皆牧者なき
羊のごとく
山に
散をるを
見たるにヱホバ
是等の
者は
主なし
各安然に
其家に
歸るべしと
言たまへりと
〔歴代志略下18章16節〕16 彼言けるは
我イスラエルが
皆牧者なき
羊のごとく
山に
散をるを
見たるがヱホバ
是等の
者は
主なし
各々やすらかに
其家に
歸るべしと
言たまへり
〔イザヤ書56章9節〕9 野獸よみなきたりてくらへ
林にをるけものよ
皆きたりてくらへ~
(11) この
犬はむさぼること
甚だしくして
飽󠄄ことをしらず かれらは
悟ることを
得ざる
牧者にして
皆おのが
道󠄃にむかひゆき
何れにをる
者もおのおの
己の
利をおもふ 〔イザヤ書56章11節〕
〔エレミヤ記50章6節〕6 我民は
迷󠄃へる
羊の
群なりその
牧者之をいざなひて
山にふみ
迷󠄃はしめたれば
山より
岡とゆきめぐりて
其休息所󠄃を
忘れたり
〔エゼキエル書34章3節〕3 汝らは
脂を
食󠄃ひ
毛を
纒ひ
肥たる
物を
屠りその
群をば
牧はざるなり~
(6) 我羊は
諸の
山々に
諸の
高丘に
迷󠄃ふ
我羊全󠄃地の
表に
散りをれど
之を
索す
者なく
尋󠄃ぬる
者なし
〔エゼキエル書34章6節〕
〔ゼカリヤ書10章2節〕2 夫テラピムは
空󠄃虛き
事を
言ひ
卜筮師はその
見る
所󠄃眞實ならずして
虛僞の
夢を
語る
其慰むる
所󠄃は
徒然なり
是をもて
民は
羊のごとくに
迷󠄃ひ
牧者なきに
因て
惱む
〔ゼカリヤ書11章16節〕16 視よ
我地に
一人の
牧者を
興さん
彼は
亡ぶる
者を
顧󠄃みず
迷󠄃へる
者を
尋󠄃ねず
傷つける
者を
醫さず
健剛なる
者を
飼はず
肥たる
者の
肉を
食󠄃ひ
且その
蹄を
裂ん
〔ゼカリヤ書13章7節〕7 萬軍のヱホバ
言たまふ
劍よ
起󠄃て
我牧者わが
伴󠄃侶なる
人を
攻よ
牧者を
擊て
然らばその
羊散らん
我また
我手を
小き
者等の
上に
伸べし
〔ゼカリヤ書13章8節〕8 ヱホバ
言たまふ
全󠄃地の
人二
分󠄃は
絕れて
死に三
分󠄃の一はその
中に
遺󠄃らん
〔マタイ傳15章24節〕24 答へて
言ひたまふ『
我はイスラエルの
家の
失せたる
羊のほかに
遣󠄃されず』
fainted, etc.
無し
when
〔マタイ傳14章14節〕14 イエス
出でて
大なる
群衆を
見、これを
憫みて、その
病める
者を
醫し
給へり。
〔マタイ傳15章32節〕32 イエス
弟子たちを
召して
言ひ
給ふ『われ
此の
群衆をあはれむ、
旣に
三日われと
偕にをりて
食󠄃ふべき
物なし。
飢󠄄ゑたるままにて
歸らしむるを
好まず、
恐らくは
途󠄃にて
疲れ
果てん』
〔マルコ傳6章34節〕34 イエス
出でて
大なる
群衆を
見、その
牧ふ
者なき
羊の
如くなるを
甚く
憫みて、
多くの
事を
敎へはじめ
給ふ。
〔ヘブル書4章15節〕15 我らの
大祭司は
我らの
弱󠄃を
思ひ
遣󠄃ること
能はぬ
者にあらず、
罪を
外にして
凡ての
事、われらと
等しく
試みられ
給へり。
〔ヘブル書5章2節〕2 彼は
自らも
弱󠄃に
纒はるるが
故に、
無知なるもの
迷󠄃へる
者を
思ひ
遣󠄃ることを
得るなり。
遂󠄅に弟子たちに言ひたまふ『收穫はおほく勞動人はすくなし。
Then saith he unto his disciples, The harvest truly is plenteous, but the labourers are few;
The harvest
〔マタイ傳28章19節〕19 然れば
汝ら
徃きて、もろもろの
國人を
弟子となし、
父󠄃と
子と
聖󠄄靈との
名によりてバプテスマを
施し、
〔マルコ傳16章15節〕15 斯て
彼らに
言ひたまふ『
全󠄃世界を
巡󠄃りて
凡ての
造󠄃られしものに
福音󠄃を
宣傳へよ。
〔ルカ傳10章2節〕2 『
收穫はおほく、
勞働人は
少し。この
故に
收穫の
主に
勞働人をその
收穫場に
遣󠄃し
給はんことを
求めよ。
〔ルカ傳24章47節〕47 且その
名によりて
罪の
赦を
得さする
悔改は、エルサレムより
始りて、もろもろの
國人に
宣傳へらるべしと。
〔ヨハネ傳4章35節〕35 なんぢら
收穫時の
來るには、なほ
四月ありと
言はずや。
我なんぢらに
吿ぐ、
目をあげて
畑を
見よ、《[*]》はや
黄ばみて
收穫時になれり。[*「はや」或は三六節「刈る者」の上におく。]
〔ヨハネ傳4章36節〕36 刈る
者は、
價を
受けて
永遠󠄄の
生命の
實を
集む。
播く
者と
刈る
者とともに
喜ばん
爲なり。
〔使徒行傳16章9節〕9 パウロ
夜、
幻影を
見たるに、
一人のマケドニヤ
人あり、
立ちて
己を
招き『マケドニヤに
渡りて
我らを
助けよ』と
言ふ。
〔使徒行傳18章10節〕10 我なんぢと
偕にあり、
誰も
汝を
攻めて
害󠄅ふ
者なからん。
此の
町には
多くの
我が
民あり』
but
〔詩篇68章11節〕11 主みことばを
賜ふ その
佳音󠄃をのぶる
婦󠄃女はおほくして
群をなせり
〔コリント前書3章9節〕9 我らは
神と
共に
働く
者なり。
汝らは
神の
畠なり、また
神の
建築物なり。
〔コリント後書6章1節〕1 我らは
神とともに
働く
者なれば、
神の
恩惠を
汝らが
徒らに
受けざらんことを
更に
勸む。
〔ピリピ書2章19節〕19 われ
汝らの
事を
知りて
慰安を
得んとて、
速󠄃かにテモテを
汝らに
遣󠄃さんことを
主イエスに
賴りて
望󠄇む。~
(21) 人は
皆イエス・キリストの
事を
求めず、
唯おのれの
事のみを
求む。 〔ピリピ書2章21節〕
〔コロサイ書4章11節〕11 またユストと
云へるイエス
汝らに
安否を
問ふ。
割󠄅禮の
者の
中ただ
此の
三人のみ
神の
國のために
働く
我が
同勞者にして、
我が
慰安となりたる
者なり。
〔テサロニケ前書5章12節〕12 兄弟よ、
汝らに
求む。なんぢらの
中に
勞し、
主にありて
汝らを
治め、
汝らを
訓戒する
者を
重んじ、
〔テモテ前書5章17節〕17 善く
治むる
長老、
殊に
言と
敎とをもて
勞する
長老を
一層尊󠄅ぶべき
者とせよ。
この故に收穫の主に勞動人をその收穫場に遣󠄃し給はんことを求めよ』
Pray ye therefore the Lord of the harvest, that he will send forth labourers into his harvest.
Pray
〔ルカ傳6章12節〕12 その
頃イエス
祈らんとて
山にゆき、
神に
祈りつつ
夜を
明したまふ。
〔ルカ傳6章13節〕13 夜明になりて
弟子たちを
呼び
寄せ、その
中より
十二人を
選󠄄びて、
之を
使徒と
名づけたまふ。
〔使徒行傳13章2節〕2 彼らが
主に
事へ
斷食󠄃したるとき
聖󠄄靈いひ
給ふ『わが
召して
行はせんとする
業の
爲にバルナバとサウロとを
選󠄄び
別て』
〔テサロニケ後書3章1節〕1 終󠄃に
言はん、
兄弟よ、
我らの
爲に
祈れ、
主の
言の
汝らの
中における
如く、
疾く
弘まりて
崇められん
事と、
that
〔詩篇68章11節〕11 主みことばを
賜ふ その
佳音󠄃をのぶる
婦󠄃女はおほくして
群をなせり
〔詩篇68章18節〕18 なんぢ
高處にのぼり
虜者をとりこにしてひきゐ
禮物を
人のなかよりも
叛逆󠄃者のなかよりも
受たまへり ヤハの
神ここに
住󠄃たまはんが
爲なり
〔エレミヤ記3章15節〕15 われ
我心に
合ふ
牧者を
汝等にあたへん
彼等は
知識と
明哲をもて
汝等を
養󠄄ふべし
〔ミカ書5章7節〕7 ヤコブの
遺󠄃餘者は
衆多の
民の
中に
在こと
人に
賴ず
世の
人を
俟ずしてヱホバより
降る
露の
如く
靑草の
上にふりしく
雨の
如くならん
〔ルカ傳10章1節〕1 この
事ののち、
主、ほかに
七十人をあげて、
自ら
徃かんとする
町々處々へ、おのれに
先だち
二人づつを
遣󠄃さんとして
言ひ
給ふ、
〔ルカ傳10章2節〕2 『
收穫はおほく、
勞働人は
少し。この
故に
收穫の
主に
勞働人をその
收穫場に
遣󠄃し
給はんことを
求めよ。
〔コリント前書12章28節〕28 神は
第一に
使徒、
第二に
預言者、
第三に
敎師、その
次に
異能ある
業、
次に
病を
醫す
賜物、
補助をなす
者、
治むる
者、
異言などを
敎會に
置きたまへり。
the Lord
〔マタイ傳10章1節〕1 斯てイエスその
十二弟子を
召し、
穢れし
靈を
制する
權威をあたへて、
之を
逐󠄃ひ
出し、もろもろの
病、もろもろの
疾患を
醫すことを
得しめ
給ふ。
~
(3) ピリポ
及びバルトロマイ、トマス
及び
取税人マタイ、アルパヨの
子ヤコブ
及びタダイ、 〔マタイ傳10章3節〕
〔ヨハネ傳20章21節〕21 イエスまた
言ひたまふ『
平󠄃安なんぢらに
在れ、
父󠄃の
我を
遣󠄃し
給へるごとく、
我も
亦なんぢらを
遣󠄃す』
〔エペソ書4章11節〕11 彼は
或人を
使徒とし、
或人を
預言者とし、
或人を
傳道󠄃者とし、
或人を
牧師・
敎師として
與へ
給へり。